「あとで読む」と、今、感じられることが感じられなくなる
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
ボクね、インターネットでも、本でもそうなんですけど、「あとで読もう」と思ったものを読むことはほとんどないんです。
それは、単純に「忘れちゃう」ってことが一番大きな原因だと思うんですけどね。それを防ぐために、どこかにメモしたりクラウド上に残したりしておくこともあるけど、それ自体を忘れてしまうからね(笑)。
なので、読みたいと思ったものは、今、読むようにしています。
はてなブックマークとかを見ると、「あとで読む」ってタグ?が付いているものがよくあるんですけど、みなさん読んでるのかなぁ。分からないけど。ボクはだめだなー。
あと、今、読むようにしているのは、「今、この瞬間に感じた偶然」というものを大事にしたいのもあります。
たとえば、本なんかが特にそうなんですけど、以前読んだ本を改めて読み返してみると、感じ方が全く違う・・・ってこと、あるじゃないですか。それは、本が変わったわけでは当然なくて、受け手のボクの感じ方が変わっているということなんですよね。
だから、「今、読みたい」と思ったものは、今、読んでおかないと、その感じ方って変わってきてしまう、言い方を変えると、今、感じられることは後では感じられないと思うのです。
「いや、短時間ではそんなこと起きないよ」と言う人もいるかもしれないけど、上司に怒られる前と、怒られた後に読む癒し系の記事や本の感じ方は、明らかに違うと思いますよ。まぁ、この場合は「あとで読んだ」ほうが良かったってことになるかもしれないけど、将来何が起こるかなんてわかんないからね。良くも悪くも、そのとき感じられるのは、その時だけです。
もちろん、電車で急いでいるときなんかは、すぐに読めないこともあるとは思うんですけど、「読みたい」とか「気になる」と思ったものは、今、読んでおくのがいいんじゃないかと思うんですけどね。
今、感じることは、あとでじゃなく、今、感じたい。