「本当にやりたいこと」を見つける方法
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
昨日は、岡山と福岡から、これから起業しようか悩んでいるというお二人が私のところ(妙高高原)をたずねてくれました。以前からブログを読んでくださっていたそうです(うれしいですね)。
遠方までお越し頂き、本当にありがとうございました。夜の食事と温泉は楽しめましたか?
テーマは、「本当にやりたいことは何か?」でしたが、「本当にやりたいことは何か?」って、意外と分からないものですよね。ボクも、頭で考えているときはそうです。
頭で考えていると、なんだか、みんなやりたいような気分になったり、もしくは、あれもこれも……という感じになったりして、本当に好きなことは何なのか、分かりづらいのです。モヤモヤします。
そんなとき、ボクがオススメする方法は、「身体感覚で味わう」という方法です。
私たちが、物事を判断するとき、大きく分けると、2つのパターンで判断しています。それは、楽しいか、楽しくないか。
これは、頭で考えるというよりも、身体感覚として味わうものです。それはまるで、食事をするようなもので、おいしいものを食べればおいしいと感じるし、まずいものを食べれはまずいと感じる。そこには理屈はなく、体験のみです。
けれども、頭で考えていると――これは、みなさんも経験があると思うのですが――レストランで食事を選んでいるとき、どれもおいしそうに見えて悩んでしまう。そういうことって、誰もがあると思うんです。「これは、この間食べたから、今度はこれにしよう」みたいな”思考”で決めようとすると、益々悩んでしまう。そういうときは、「おいしいか、おいしくないか」「何が本当に食べたいか、食べたくないか」……そういった、身体感覚を使ったほうが、本当に食べたいものが見つかりやすいです。損得で考えたものよりも。
ですから、本当に何をしたいかを考えるときは、身体感覚を大切にしてください。自分が、本当にやりたいことを中心に考えてください。頭で考えるというよりも、感じること。そうすれば、自分にとって、何が大切なのかが見えてきます。
「感じる」とは、身体感覚をともないます。「今、まさにやっている」ことをイメージし、その感覚を味わうこと。そうすることがとても大切です。ですから、自分が何をしたいのかを考え、それをリアルに味わってみる。そうすることが大切なのです。
あなたもやってみてください。
- やりたいことのリストを作る
- それが叶っているとしたら、何が見えるか、何が聞こえるか、何を感じるかを想像する
- イメージの中にひたり、それが、自分の感覚と合うか、一致しているかを確認する
こうすることで、今、何をしたいのかがはっきりしてきます。ポイントは、身体感覚です。やりたいことを見いだすためには、身体感覚を大切にしてください。
もし、自分でやりづらければ相談してください。サポートします。