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情報がたくさんあるからこそ、自分の中に答えを求める

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

インターネット時代になって、身の回りは情報で溢れるようになりました。

一昔前は、知りたい情報は本で得るしかなかったのに(特に、技術的な情報が書かれた本はすごく高かった!)、今は、ネットでチャチャっと検索すれば、知りたい情報が出てきます。

本当に、便利な時代になりました。

一方で、情報がありすぎるがために、迷う……という弊害も、出ているような気がしています。

たとえば、「仕事のやりがいって何だろう?」って考えたときに、今までは一人、哲学的に考えるしかなかった。本を買って、読んで、「大体こういうものだろう」ということを察するしかなかった。でも、こういう時間が意外と大事でした。

けれども、今は、ネットを検索すれば、「やりがいを得られる○つのポイント」なんて記事があって、それを読んで、「そうだよなぁ」とボンヤリ思うけれども、それで終わってしまう……そんな感じで、大切なことでも、サラッと流れて(流して)しまう……それが、現代のネット社会。

もちろん、それでいいこともたくさんあるわけですけれども、そんな情報がたくさんありすぎるから迷うってこともあるわけで。「本当にこれでいいのかなぁ?」と思ったときには、自分の「外」に答えを求めるのではなく、自分の「中」に答えを求めることも大事なのではないかと、思うわけであります。

情報って便利だけど、人を考えさせなくなってしまうよね、たまには、秋の夜長に、ゆっくりと考えにふけってみたいもの。

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