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「しごと」をもっと楽しくしたい!

職場環境改善コンサルタント

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しごとのみらいの竹内義晴です。

最近、朝目が覚めるとふとんの中でゴロゴロしている時間が長いです。寒いので布団の中が気持ちいいのもありますが、夢を見ているような見ていないような、無意識と意識の間の「ポワン」とした感覚も何となく気持ちがいい。で、この世界をウロウロしていると、なぜか突然「ポン!」と言葉が浮かんでくることがあって、それが意外と的を得ている言葉だったりすることもあって、それがまた、楽しい。

今朝、「ポン!」と浮かんできた言葉は、「職場環境改善コンサルタント」という言葉でした。なぜ、この言葉が浮かんできたのかはわかりませんが、妙に気になります。意外と今のボクに必要な言葉なのかもしれません。

「竹内さんって、何してるんですか?」とよく聞かれます。いろんなことをやっているので、一言で説明するのに困ることもあるのですが、自分がやっていることを一言で説明できないのも、それはそれで問題があるなと思っていたので、自分を一言で表現する新しい肩書きが欲しいなと思っていたのも事実としてあります。

また、しごとのみらいの仕事も、少し整理したいと思っていたところでした。「仕事を楽しくしたい」「人の役に立ちたい」という軸には何のぶれもないし、変わりもありませんが、その手段を明確にしたかったというか、なんというか。

「職場環境改善コンサルタント」という肩書がベストなのかどうなのかは、よくわかっていません。けれども、意外と、しっくりとしたような、腑に落ちたような感覚はあります。

肩書きが決まるとおもしろいものですね。新しい枠ができるというか、その枠がきれいに埋まるように、新しいピースを埋めたくなるというか。新しいピースというのは、新しい仕事のアイデアと言い換えてもいいかもしれません。「職場環境改善コンサルタントと名乗るためには、○○も必要だよね」みたいな、そんな感覚。肩書きが人やサービスを作る……と言ってもいいかもしれません。

あと、おもしろいことに気が付いたのは、「職場環境改善」という言葉対するイメージが、ボクと周囲とで少しずれていること。ボクにとって「職場環境改善」(職場をよりよくする)と言ったら、まず思い浮かぶのが「働きやすい環境で働くこと」です。「働きやすい環境」とは、「気持ちよく働けること」「いい気分(気持ち的に)で働けること」などで、人間関係やコミュニケーションが何よりも大事です。一方、「職場環境改善」でググってみると、制度的に改善するような意味合いの情報も結構あって。例えば、厚生労働省の「職場環境を整備・改善したい」という、職場環境の改善に関する助成金のページを見てみると、人間関係やコミュニケーションに関することはあまりなくて、制度的なものがほとんど。

もちろん、制度も大事だと思いますが、その根底には、円滑な人間関係やコミュニケーションがあってこそだと思いますし、それがないと制度は機能しないことがままあるので、そういうことを伝えていくのがボクの仕事なのかな?と思ったり。

……と、脈略もなく書いてきましたが、しばらくの間、「職場環境改善コンサルタント」と名乗ってみようかなと思っています。「コンサルタント」という言葉には何となく「知識だけで何もしない」みたいなイメージもあるので、別の言葉のほうがいいのかも?と思わなくもないですが、職場の問題を解決して、よりよく、そして、みんなが楽しく働けるようにするために、一緒に知恵を絞り、汗をかきながら仕事をしていきたいです。

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