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「しごと」をもっと楽しくしたい!

今までとは違った「豊かさ」を感じられるようになれたらいいな

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

以前治療した歯に詰めてあったものがだいぶすり減ってきて痛みが出てきていたので、久しぶりに歯医者に行ったら「痛いのは詰めてあったものがすり減ったのではなく、虫歯です」と言われました。軽くショックです(笑)。

さて……ここ数日、積極的にモノを整理しています。

今までだったら「いつかつかうかも」「もったいない」みたいな感じで、捨てられないものもたくさんあったのですが、今回はバザバサ捨てています。たくさんあった本は買い取りしてもらい、紙もので必要なものはスキャナーで電子化して、できるだけモノは残さない、持たないようにしてみようと思っています。

逆に、気に入ったものは長く大切に使いたい。目的が果たせれば最新じゃなくていいし、数も必要な分だけあればいい。修理できるものなら修理してずっと使いたい。

「モノに執着しているのはいやだな」「できるだけ手元に置くモノは少なくして、もっとシンプルに生きたいな」と思い始めているみたいです。

最近ね、「豊かさって何なのかなぁ」ってよく考えます。

以前だったら、最新のPCが欲しかったし、高級な車が欲しかった。そういう、モノを持つことが豊かさだと思っていたけれど、ずっとそれでいいのかな?世界の食べ物の3分の1は捨てられているそうですけど、そういうのって豊かって言うのかな?「安いから」って理由で、100円ショップで使いもしないものを無駄に買っていていいのかな?

モノを消費してお金を動かす。それが経済。けれども、日本の人口はこれから減っていきます。当然ですが消費は生まれにくくなります。「消費が減るのに売り上げを上げなければならない」というギャップは、今後ますます広がっていくかもしれない。「売れないけれど作り続ける」「売れないけれど売る」……これって、かなり無理がある。この無理は、ボク達労働者をさらに追い込んでいくかもしれない。

「じゃあ、消費を海外に求めればいいんじゃないの?」というのは、一時のアイデアとしてはいいけれど、すべての人にモノがいきわたったその先は?結局、同じことが起きるんじゃないの?そもそも、そのとき地球上のリソースを使い果たしてしまわない?

人口が減っていくなら「作らない」「持たない」って方向のほうが自然の流れなんじゃないか。「自分の必要な分は自分で作る」とか、「作ったものを持ち寄る」とか、「みんなでシェアする」とか、そういうところに感じる「豊かさ」だってあるんじゃないか?本当に信頼できる人たちと必要なモノをシェアしたり、作った農産物をぐるぐるまわしたりするようなコミュニティさえあれば、そんなにお金が無くても、かなり安心して暮らせるんじゃないか。というか、経済なんていらないんじゃないか?周りで何が起こっても怖くないんじゃないか?

……な~んて、思いつくままダラダラ書いたら妄想はかなり大きくなってしまいました(笑)が、内々にあるメンタリティは、そんなところに向いているのかもしれません。

とはいえ、やっているのは身の回りのモノの整理なんですけどね(小さっ)。それでも、モノがなくなるとスッキリしていいっすよ。あと、明日はそういう生活をしている知人のところに行って、酒を飲みながら意見交換してくるつもり。

まぁ、今後社会がどうなるかはわかりませんが、今までとは違った「豊かさ」を感じられるようになれたらいいなと思っています。

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