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「しごと」をもっと楽しくしたい!

子供たちには「この世は意外と楽しいんだぜ」ということを伝えてあげたい

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

今年もあとわずかですね。帰省される方、自宅でゆっくり過ごされている方、さまざまかと思いますが、あなたはどう過ごされていらっしゃるのでしょうか?ボクは仕事場の片づけをしています。書類をガシガシ処分しています。気持ちがいいです。

さて、今日は、子供たちに関するお話。

先日、新潟の1年を振り返るテレビ番組を観ていたら、北陸新幹線の話題で地元の中学生が出ていました。「新幹線が通るようになったら、どんな風になったらいいと思いますか?」というインタビュアーの問いかけに、中学生は、「妙高は観光しか生き延びられないので、観光に役立ったらいいと思います」と答えていました。

ボクは、中学生の「観光しか生き延びられない」という言葉が気になりました。たぶん、親や学校の先生からそう言われたのでしょう。

確かに、地方は厳しいかもしれない。だけど、「観光しか生き延びられない」という枠にとらわれてほしくないなぁと思ったんですよね。実際、やろうと思えば――想いを持って行動すれば――大概のことは実現できる。もちろん大変なこともあるけど、少なくともボクはそう信じてる。

宮崎駿監督は先般の引退会見で、

僕は児童文学の多くの作品に影響を受けてこの世界に入った人間ですので、いまは児童書にもいろいろありますけれども、基本的に子どもたちに、この世は生きるに値するんだということを伝えるのが自分たちの仕事の根幹になければいけないというふうに思ってきました。それは今も変わっていません。

とおっしゃっていましたが、親御さんや学校の先生方……というより、ボクを含めたすべての大人は、「今がどうか」とか「生き延びられないから」という枠を設けるような、厳しい言葉をかけることも時には大事かもしれないけれど、それよりも、「あなたがどうしたいか」「どんな風に変わったら――変えたら……かな――楽しいと思うか」というような、枠を外すような言葉をかけてあげたいと思うし、「この世は意外と楽しいんだぜ」ということを伝えてあげたいと思うのです。

そのためには、まず、ボクら大人も、「厳しさ」「苦しさ」よりも、もう少し「楽しむ」ということを考えてもいいのかな?と思っています。

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