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「イラッ」としたときの8つの対処法

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仕事、プライベートなど、日常を過ごしているといろんな「イラッ」とすることがありますね。

自分の失敗が引き金なら仕方がないと諦めもつきますが、自分に非がない(と、少なくとも自分では思っている)ことに、思ってもみない批判を浴びせられると、もう気分は最悪です。

目覚めの朝、せっかくなら気持ちよく過ごしたい1日の始まりに、あいつの顔や、批判的な言葉が頭の中を占領してイライラした気持ちがよみがえってきます。

「さわやかな朝に、勝手に頭の中に入ってくるんじゃねー!」と思って、「忘れよう」「考えないようにしよう」と思いますが、そう思えば思うほど忘れられないし、そのことが頭から離れない……

誰もがこのような経験、一度はありますよね。

ブログを読んでくださっている方から、「竹内さんはいつも穏和で、怒ることなどないでしょう?」と時々言われます。

こう見えて、私は結構短気(汗)です。特に、理にかなっていないこと、人としての道から離れていること、美しくないこと、潔くないことには、思わず口を挟みたくなることがあります。

それゆえ「いい恰好しぃ」なんて言われ、悔しい思いをすることもあります。

実は先日も、そんな出来事がありました。もう、「イラッ」としましてね。今回の「イラッ」は数日間続き、自己対話と時間を経て、ようやく落ち着きを取り戻してきたところです。

久しぶりの大きな「イラッ」を体験して、「ネガティブな気持ちのセルフマネジメントって、やっぱり大事だな」と思ったので、今日は、ネガティブな気持ちをマネジメントする方法について触れてみたくなりました。
 
■無理に「忘れよう」としない(そこに居てもいいことを許す)

「忘れよう」「考えないようにしよう」と思うほど、それを思い出してしまいます。このような場合、無理に頭の中から排除しようとしない(そこにいてもいいことを許す)ほうが、あの、波のように繰り返し襲ってくるイライラ感を誘いません。
 
■他のことに意識を向ける

あの「イライラ感」を頭の中から離したい場合、「忘れよう」と思うと思い出してしまうので、体を動かす、音楽を聴く、本を読むなど、別のことに意識を向けるほうが頭から離れてくれます。私は草むしりをすることにしています。草をむしると無心になれるばかりか、庭まできれいになるので一石二鳥です。
 
■毒を吐く

いっそのこと、毒を吐くのもいい方法です。こころの内にある思いを思いっきり外に出しましょう。毒を吐くと言っても、誰かに愚痴るという意味ではありません。他の人に迷惑が掛からない場所で、大きな声で叫ぶのです。車の中は、毒を吐くのにオススメです。
 
■「まぁ、いいか」と声を出す

とりあえず「まぁ、いいか」と声に出してみましょう。「まぁ、いいか」はこころを落ち着かせるおまじないです。
 
■他の人に話す

こころの内にある思いを他の人に話すのもいい方法です。ただし、批判した相手を批判すると、自分も相手と同じように批判家になってしまうばかりか、話を聞いてくれる人に嫌な思いをさせてしまうことがあります。「あいつがどうだったか」よりも、「わたしがどんな気持ちだったのか」を話すといいでしょう。
 
■自分は「本当はどうしたかったのか」を考える

どんなにイライラした気持ちでも、その裏側には「本当は○○したかったのに」というような肯定的な気持ちが宿っています。「本当の私の気持ち」と「相手の言動」にギャップがあるからイライラするのです。肯定的な気持ちに気づくと多少落ち着きます。
 
■このおかげで学習したことを考える

批判されっぱなしでは面白くありません。この体験を肥やしにしてやりましょう。この体験のおかげで学習したことを考えましょう。「あなたは私のことを負かしたと思っているかもしれないけど、この体験のおかげで、私はこんなことを学んだぜ~」と、成長した自分をこころの中で自慢してやりましょう。すべての体験は私たちを強くするフィードバックです。

■時間が解決してくれるのを待つ

脳の専門家がこう言っていました。「脳には忘れる機能がある。もし、脳がすべてを覚えていたら、苦しくて生きていけない。時間が苦しい体験を忘れさせてくれる」。最後はこれです。
 
 
ある人の言動で、ずっと嫌な思いをするのは本当に嫌なものです。それで時間を奪われるのも悔しいので「イラッ」としたときのセルフマネジメントは大切です。それでもダメなときはご連絡ください。お話を伺いますので。

あなたは「イラッ」としたとき、どのように対処していますか?ご意見をお聞かせください。

「イラッ」した分だけ自分に強く、人にやさしくなれます。

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