「もしも、こんな面白い観光マップがあったら」 ― 大好き妙高!地域活性化プロジェクト3回目を行いました。
こんにちは、竹内義晴です。
私の住まいである新潟県妙高市には、日本百名山の1つ「妙高山」という美しい山があります。
妙高山の写真と言えば、妙高高原池の平地区にある
「いもり池」から撮影された写真が有名で
さまざまな観光パンフレットにも使われています。
確かに、いもり池からの妙高山は美しいビューポイントなのですが
他に、美しい妙高山を見るポイントはないのかな。
地元に住んでいると、妙高山はいつも目に入っているので
あまり考えたことがありませんでした。
では、この地図を見てください。
この地図は、妙高市でIT関係の会社を経営されている
有限会社ユームの稲垣さんが作られたもので
妙高山をさまざまな場所から撮影し、地図にされたものです。
まだ作成途中ですが、こんな地図、見たことがありません。
こういう新しい視点、好きです、。
稲垣さんは、この地図を作るに当たり、天気の良い朝にいろんな場所に出向き
撮影されたそうです。「朝の妙高山はすごくきれいだ」とおっしゃっていました。
もし、写真好きの方が、この地図を手にしたら
どんなことができるかイメージしてみました。
たとえば、撮影会はどうでしょうか。
写真家のみなさんを地図の場所にお連れして
美しい妙高山を、いろんな姿で撮影できたら、とても楽しいかもしれません。
さらに、コンテストにして
優勝者には、公用施設に代々飾られるとしたら、うれしくないでしょうか。
ツアーは、1泊2日。夜は、お酒を飲みながら参加者同士で写真談義。
カメラを自慢しあったり、撮影テクニックを披露しあったりしたら
楽しいツアーになることも期待できます。
1つの地図が、多くのイメージを膨らませてくれました。
この地図のアイデア、すごくおもしろいと思いました。
なぜなら、いろんな地図に応用できるからです。
たとえば、旅行に行こうと思うと、「○○に行こう!」と行く場所をまず決めますが
その後で、意外と悩むのが「旅行の工程」です。
もちろん、観光協会のサイトなどには、観光地の地図はありますが
「どのぐらいで移動できるか」「どのぐらいの時間、遊べるか」
などの情報が少なく、工程を組むのが意外と悩むのですよね。
もし、地元に住んでいる人がオススメのレストランや
後悔しないルートマップをプロデュースしてくれたら旅行する側は安心だと思うんです。
・地元住民がオススメ!「旅行先で絶対に後悔しないレストランマップ」
・「あなたの旅行を地元住民がプロデュース!」最高の妙高を楽しむルート
のような、「旅行者が本当に望んでいる地図」を作ったら、面白いと思います。
もし、ボクがホテルを経営していたら、自分がオススメの地図を作り
手書きのコメントを入れて、お客様をガイドしながら回りたいと思いました。
自分が旅行する立場まら、そんなサービスがあったら利用してみたいと思いますもん。
今、観光業が衰退しているそうです。
このような話になると、「早く景気に上向いて欲しい」「観光行政が悪い」など
他の力に依存しがちです。実際、そのような声をよく聞きます。
けれども、思いがある人が集まり、自分たちでアイデアを考え、できることからやってみる。
このような場から、核となるものが生まれてくるのではないかと信じています。
この場が、「大好き妙高!地域活性化プロジェクト(妙活)」です、
(妙活についての詳細はこちら)
10/25(火)に、ミーティングを行いました。
(↑ホテルサンライト妙高さんでの、ブレストの模様)
これまでは、どちらかというと、ファシリテーターとして関わっていたのですが
私も、自分の周りにあるリソースの中で、できることをやってみようと
覚悟を決めました(そんな思いもんじゃないけど(笑))。
その覚悟については、また追々、書いていこうかなと思っています、
次回の妙活は、11/29(火)です。
参加を希望される方は、こちらよりどうぞ。