Facebookがあれば集客できるのか?
最近、Facebookを活用するセミナーや講座の情報を多く見かけるようになりましたね。
ボクは、6/29に新潟県妙高市で
IT活用講演会―「妙高発!新たな出会いとチャンスをつくる情報発信のススメ」を開きます。
IT活用講演会というと、一般的には流行のツールを紹介することが多いと思いますが
今回は、流行のツールは、極力紹介しないでおこうと思っています。
なぜ、そのように考えているかと言いますと
「何で」発信するかということも大切ですが、
「何を」発信するかが大切なのではないかと考えているからです。
たとえば、去年の今ごろ行われていたTwitterの集客セミナーや講座。
あんなにたくさんあったのに、今はFacebookに移行し、
Twitterのそれはホント、見かけなくなりました。
これが意味しているものは、一体何なのでしょうか。
すべてのITツールが意味がないと言っているわけでは、もちろんありません。
活用事例があることも見聞きします。
でも、時代が変わればやり方も変わりますよね。最新ツールを追い求めるのは大変です。
なので、6/29はツールに依存せず、もっと普遍的なことをお話したいと思っています。
たとえば、
・継続的に情報発信すること(常に新鮮であること)
・読み手の役に立つこと
・読み手が興味を持つこと
・批判的ではないこと
などです。すごく当たり前のことですが、すごく大事だと思います。
また、これまで、たくさんの文章を書いてきました。
言葉には力があるので
たった一言で、たくさんのイメージを膨らませることもできますし、多くの人をハッピーにします。
ビジネスに役立てるのなら、
・文章のロジックが、読み手(顧客)目線のロジックであること
これが分かれば、ツールはどうでもいい……というのは言いすぎかもしれませんが
ツールに依存せず、新しい出会いを生むきっかけにつながるのではないかと思います。
などと、偉そうなことを言っていますが、私も以前は、「ツールありき」だった一人です。
さまざまなツールを試しましたよ。けれども、なかなかうまく行かなかったな~。
少しずつ機会が得られるようになったのは
・顧客が考えていることはなにか?
・どんなとき、顧客がハッピーなのか?
・顧客の悩みとは何か?
このようなことを考えて情報発信するようになってからですね。
結果的に、ツールには依存しなくなりました。
実際、本の出版の機会を得たのは、いまや時代遅れのメルマガです(笑)。
この講演、地味かな。地味ですね(笑)。
ひょっとしたら、「Facebodk活用セミナー」のようなタイトルのほうが、
たくさんの方を集めることができるのかもしれません。
でも、流行り廃りよりも、本当に役立つ情報をお知らせしたいです。
それによって地域の事業者のみなさんが機会を得て、儲かって欲しい。
地域が発展して欲しいな~と、心から願っています。
追伸:
相手のことを考えて情報発信するのって、難しいですよね。
いろいろ実践してきて分かったのですが、
実は、相手の視点で考えるためには、簡単なポイントがあるんです。
読み手の心に響く、ボクなりの論理的な文章の書き方があるので
簡単なワークシートを元に、「どのようにしたら魅力的な文章を書けるのか」
についても、お話できればいいな~と思っています。
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