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仕事を「楽しいもの」へ―「ワクワクワークショップ」2回目開催

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会社の中で抱える多くの問題……あなたは職場の中で、誰かに相談したり、問題を解決する場をお持ちですか?問題を解決するために同僚や上司に相談しようと思っても、意外と話しづらいんですよね。話しづらい、だから、話せない(話さない?)そして、問題が解決しない……このような環境に置かれている方も少なくないでしょう。

昨日、新潟県上越市にある上越市民プラザにて、『仕事を「ツライもの」から 「楽しいもの」へ変える相談会「ワクワクワークショップ」』の2回目を開催。

「職場を越えて、日頃抱えている問題を解決する場があったらいいな」
「ちょっとした悩みを、話せる場があったらいいな」

そんな理由で、先月からワークショップを開催しています。

昨日のワークショップでどんなことをしたのかを簡単にご紹介しますね。

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まず、現在どのような悩みや問題を抱えているのかを、ワークシートにしたがって書き出していただきます。書き出すことで、頭の中でなんとなく考えていることが、はっきりしてくる効果があります。

続いて、そのワークシートを元に、それぞれの方がどんな問題を抱えているのかを言葉にしていただきます。

これをお読みになって、「え~?悩みを他人に話すのは、何だか嫌だな~」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

普段、職場では口にできないことを口に出すだけで、意外とすっきりするんですよね。「話す」ことで、内に抱えていることを「放す」んです。参加者のMさんからは、「普段話せない事、考えている事を話せてよかった。」という声をいただいています。(ちなみに、ワークショップの中で聞いた話は口外しないことをお約束いただいた上で行っています。)

すべての方にお話いただいたポイントをホワイトボードに板書します。それぞれの方が抱えている問題は、ある方は上司との人間関係だったり、ある方は職場の仲間とのコミュニケーションだったりと、それぞれが抱えている問題は異なります。けれども、口に出していただいた問題をまとめていくと、面白いことに、ざまざまな共通点があることが見い出せてきました。

昨日は、周囲に自分の気持ちを「伝えることができない」というのが悩みであり、問題であるという共通点がありました。

なぜ、それぞれの方が抱える問題の中に共通点が見い出せるのでしょうか。その答えはとっても簡単です。職場の中で起こる問題の多くは、表面的には異なっても、その原因は思い込みや人間関係によるものがほとんどだからです。そうです。すべては人の営みなのです。

ここまできたら、解決策を皆さんで探っていきます。

私たちは、目の前に問題が起きていると、「なぜ、それが起きてしまうのか?」という、過去に起きた原因に目を向けがち。そこで、ワークシートを使って「理想的な状況」を想定していただきます。「理想的な状況」というのは、思考を未来や解決へと導きます。「できるか?」「できないか?」は思考を制限してしまうので考えなくてOK。「もし、明日の朝、何でも叶っているとしたら……」このぐらいの理想でちょうどいいかも。

ワークシートで具体化した後に、それぞれの方から理想的な状況を口に出していただき、そのために何ができるかを考えます。ここで大切なポイントは、どんな小さなことでもかまわないので、具体的な行動を考えること。行動が具体的なら、それを行うことができます。小さな行動を起こすことで結果が変わり、問題が解決していくのです。

理想や解決策を口に出していただくことは、他の方の解決策の糸口になる場合もあります。

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このような形で、ワークショップは終了となりました。

ワークショップは、「仕事を楽しいものに変えていく場があったらいいな」という思いで始めましたが、どのような形が最善なのかは未知数。そこで、毎回、やり方を改善しながら進めています。

ここ2回は、『仕事を「ツライもの」から 「楽しいもの」へ変える相談会 「ワクワクワークショップ」』という内容で進めてきましたが、テーマが大きいので、「参加されるみなさんがどんなことをするのかわからない」「その結果、参加しづらいのでは?」というようにな気持ちを抱くようになりました。

一緒にワークショップを開催している仲間と相談した結果、「毎回、サブテーマを決めてはどうか?」ということに。「職場がツライ」を変える会話のチカラの目次 や ビジネスマンの不死身力の記事タイトルを1テーマにすればテーマが具体的になるし、問題を解決したい方も内容が理解できる。さらに、こちらも情報を伝えやすいし、テーマはいくつでもあるので開催もストレスなくできる。それはいいアイデア!

ということで、次回からは具体的なサブテーマをお伝えします。次回は、「自分の思いを相手に上手に伝える」の予定です。

少しずつ進化しながら認知され、皆さんに役立つワークショップになればいいなと思っています。

最後に・・・

ワークショップの中で、

「リーダーはどうあるべきか?」
「上司と部下のパイプ役としての役割はどうあるべきか?」

というご質問をいただきましたので、明日は、「リーダーはどうあるべきか?」について、私なりの考えを書いてみたいと思います。

では、また明日!

Comment(2)

コメント

竹内様、

人のことって本当に難しいと思います。調子がいいと思っていた人が突然ダウンしたり、すると、ダウンした人の近くにいた人たちが突然大活躍するようになったり。組織の中では絶えずあちらこちらの皿を回転が不安定にならないようにケアする皿回し師の気持ちになります。

弊社内で効果を上げている(と思う)のが、TMCといって、Twenty Minutes Conversationという4週間に一度行う個人面談です。TはTenでもThirtyでもいいのですが、直に話すのは、ITでは解決ができないすっきり感をくれます。(お互いに)

Shiroさん、コメントありがとうございます。
人のことは、確かに難しいですね。
個人面談による直接対話は大切ですよね。私も管理職時代、1対1で話す時間を大切にしていましたが、ITだけでは分からない情報(表情や雰囲気とか)がたくさん得られました。「コミュニケーションって大事だな」と思ったことを思い出しました。

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