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「しごと」をもっと楽しくしたい!

「しごとのみらい」のコンセプト

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NPOの設立に向けて、ホームページのコンテンツを洗い出しています。

どんなものが必要なのだろう?

  1. コンセプト
    なぜ、この活動が必要なのか?
  2. わたしたちができること(サービス)
    どうすれば、仕事を楽しくすることができるのか?
  3. 設立趣旨書
  4. 定款
  5. 入会案内
    入会することで得られること
    カードによる支払い

とりあえず、こんなところなのかな。

やっぱり、思いって大事ですよね。コンセプトが大事だと思います。

どんな思いをメッセージとして込めたらいいのだろう?コンセプトのページの下書きを考えてみたいと思います。

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■「しごとのみらい」のコンセプト

  • 10年後の「しごと」を、「ツライもの」から「楽しいもの」に変えたい。
  • 子どもたちが「お父さん・お母さんのように早く働きたい!」と思える社会にしたい

これが、わたしたち「しごとのみらい」のコンセプトです。

■わたしたちの手でつかむ、「しごとの楽しさ」

閉塞感が漂う、時代の変わり目の中で、
わたしたちの多くは成果だけを求められ、毎日のプレッシャーに耐えていました。

見えない将来に
「このまま、この会社で働いていて大丈夫なのかな?」
「仕事がマンネリで、やる気が出ないんだよね」

そして、「はぁ~」という深いため息とともに、
「ねばならないもの」「生活のため」であるしごとに、
わたしたちの誰もが、「新たな何か」を探し求めていました。

「もっと元気に、明るく、仕事がしたい」
「もっと楽しくはたらくには、どうすればいいのだろう?」

それを考え、新たな行動を始めたのは、
わたしたち一人ひとりでした。

「毎日のしごとを、もっと充実させたい!」
「もっと楽しくしごとがしたい!」

新たなしごとへの価値観を作ることへの思いが、
新たな行動へとかきたてていったのです。

■「もう、我慢できない!」

わたしたちの思いは、「1つの職場」を超えて、
他の職場の人々にも届き始めました。

「もっと楽しくしごとがしたい!」

それは、会社や職場に依存した気持ちではなく、
わたしたちの内側から溢れ出す情熱や、
しごとを通じて人々と関わり、助け合うような強い思いでした。

「しごとを通じて、もっと社会に貢献したい」
「わたしたち一人ひとりにも、きっとできることがあるはず!」

その気持ちが、少しずつ広がっていったのです。

■社会に貢献する前に

「社会に貢献したい」という思いとともに、
「社会に貢献する前に、わたしたち自身が癒されたい」
という声が聞こえ始めました。

これまでの、毎日の戦いの中で、こころが疲れていたわたしたちは、
わたしたち自身の癒しが必要だったのです。

職場を離れたところで、
「しごとがツラくて……」
毎日の、しごとで感じている悩み、ツラさをつぶやきました。

すると、今まで一人で抱え込んでいたものが、
悩みを話すことで、少しずつ解き放し、
次第に自分から悩みを離すことができていったのです。

■やれば、できる

気持ちが癒されたわたしたちは、次第に、
「もっと楽しくはたらきたい!」という思いを強くしていきました。
その思いは、会社や職場に縛られることのない、
自由な思いとして広がり始めました。

職場を越えて、集まり出したわたしたちは、
「しごとを通じて、役に立つとはどういうことなのか?」
を考えはじめました。
そこで、新たなアイデアを次々と生み出しました。

ここは、職場を離れて、自分たちの責任の中で行動できる場。

わたしたちは、そのアイデアを。
「売り上げが上がらずに困っているんだよ」と悩む経営者や、
「どうやって自発的な部下を育てたらいいのか分からない」
「落ち込んだ部下の扱い方がわからない」と悩んでいるリーダー達に、
新しいアイデアを惜しみなく提供しました。

そして、その行動が少しずつ成果としてあらわれはじめ、
「ぼくたちだって、やればできるじゃないか!」
さまざまな体験を通じて、次第に自信をつけていったのです。

■職場の中で自信と経験を活かす

「自分もやればできる」と自信をつけた人の中には、
学んだスキルや新しいアイデアを、
「職場でも生かそう!」と考え始めました。

リーダーシップ、チームビルディング、マネジメント、
マーケティング、PR、プレゼンテーション、ファシリテーション、
コーチング、カウンセリング……

「職場を楽しくするためには?」
「会社をよりよくするためには?」
「お客様に役立つためには?」
「社会に貢献するためには?」

それは、今までの「職場の常識」を打ち破る画期的なアイデアでした。
職場を越えた学びの場を通じて、スキルを身につけた人々が、
それぞれの職場を変え始めたのです。

■しごとの楽しさ

実際のしごとの中には、厳しいことも、失敗することもたくさんあります。
けれども、しごとの中に達成感を味わえることを知り、

「最近、ちょっと新しいこと、はじめたんだ」
「仕事が、すこしずつ面白くなってきたよ」
「仕事をしていると、成長している感じが味わえるのよね」
「職場がイキイキしていて、仲間と過ごす時間が楽しい」
「お客さんから、『ありがとう』って言われてうれしい」

ちょっと照れくさそうは表情を見せながら、
自分の仕事を笑顔で話す人たちが増えてきました。

「自分の力で、少しずついい方向へ変えることができる」
「わたしたちにも、やればできる」

そして、
「しごとを楽しむために、わたしたちは生まれてきたんだ」
「しごとの楽しさ」の意味がどんどんわかってきたのです。

この物語を実現するために生まれたのが、
わたしたち「しごとのみらい」なのです。

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長い下書きになってしまいました(汗)。
これを元に、コンセプトを改めて修正し、ホームページにアップしたいと思っています。

では、また!

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