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【書評】活きのいい案がとれる!とれる! マグロ船式会議ドリル

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今、『「職場がツライ」を変える会話のチカラ 』の版元、こう書房さんの6月新刊『活きのいい案がとれる!とれる! マグロ船式会議ドリル』という本を読んでいます。

活きのいい案がとれる!とれる! マグロ船式会議ドリル

あのベストセラー『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』の著者、齊藤正明さんの本です。

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)

この本は、@niftyのビジネス連載の人気コラム「荒波を乗り越えるマグロ船会議術 今日からなれるファシリテーター」が書籍化されたもの。(「ファシリテーション」とは、会議を円滑に進め、合意形成を図るためのスキルのことです)。「(株)デコボコ水産」という架空の会社が舞台となり、そこの社員が会議でやりとりする姿の中に、「どのように会議を進めたらいいか」とい うことが物語り形式で描かれています。

この本を読んで、一言、「面白い!」です。冗談あり、笑いありで、オチあり(笑)で、とにかく読んでいて面白い。面白いから、どんどん読んでしまいます。「そうそう、会議でそんなシーンあるある~」と思わず噴出しそうになることもしばしば。また、面白さの中に「あっ、なるほどな……」と思える会議術が詰まっています。

@niftyで連載されているコラムをお読みいただくと、雰囲気がお分かりいただけると思います。

内容の他に、わたしがこの本を読みながら思ったことは、「物事をわかりやすく伝えるためには、ユーモアも大切なんだな」ということ。表現の仕方という意味でも、大変参考になりました。

円滑な会議が出来ずに悩んでいる方にとって、きっと参考になる本だと思います。

活きのいい案がとれそうです。

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