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ロック世代の文系ITビジネスマンが社会と企業のITとDX(デジタルトランスフォーメーション)を易しく語ります。

読了、「限界費用ゼロ社会」ジェレミー・リフキン 著:

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(原題は The Zero Marginal Cost Siciety)

現在進行中の経済活動のソフトウェア化、ネット化が進むと、近い将来

モノやサービスを生産・提供するに必要な限界費用(MarginalCost)が、ゼロに近づいて行く。

そうすると、対応する限界利益(つまり 生産・提供からえられる利益)もゼロに近づき、私有財産制と私有財産を最大化するために経済活動を行うという、資本主義自体が意味を失って、継続できなくなる、という大胆な近未来予測が、刺激的だ。

その仮説の正否はともかく、18世紀と19世紀末/20世紀に起きた2度の産業革命の源泉(根本理由)は、

・コミュニケーションインフラと、移動手段インフラ、エネルギーインフラの主要社会インフラが3つとも同時に飛躍的に構造変革したからだ

という観察は、説得力に富んでいる.

第一次産業革命:
印刷と出版 / 鉄道 / 蒸気機関

第二次産業革命:
電話とラジオ・TV / 自動車 / 電力

そして、いま進行中の第三次産業革命は

 インターネットSNS / シェアリング、自動運転 / 自然エネルギー発電(?)

と同期をとって進行中、という仮説提示がされる。。

経済学とIT., 社会学に興味あるひとに、推奨です。

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