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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

再開します

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もう随分と長い間オルタナティブブロガーとして書いていなかったのですが、身辺が色々と身軽になったので、Alternative Blog / THE SHOW MUST GO ON の場での物書きを再開します。

思えば2010年に当時の勤務先の破綻を受けて実名で対外的に物を書くことが厳しくなった時期が数年続いた事、そしてその後の勤務先と自身の職務の紆余曲折から自分の話題の中心のはずだったマーケティングコミュニケーションや無線を主とした通信技術の周辺の話自体に触れることが非常に厳しくなったこと等々色々折り重なってしまい身動きがとれなくなっていたのですが、一言で言うとここに来て漸く諸々の重しを外すことが出来たので、またここでの物書きを再開します。

因みにFacebookで私の触れる話題を見かけた方ならわかる方もいらっしゃるとは思うのですが、過去数年ずっと通信業界の足回り関係の L1 / L2(+ギリギリL3)周辺、つまりネットワークの地べたの物理的な部分に直接関わる仕事をしています。そこでは30年以上前から携わっていたインターネット開放のはるか前からのネットワーク技術の知識が役に立っているという事実もあるんですが、いろんな歴史的経緯と栄枯盛衰を直接見てきた年寄り故に、上位レイヤのいろんな夢を比較的シニカルに見ていたりします。

もちろん色んな夢を見る事自体は一切否定しないのですが、ネットワークの地べたやってると「それどうやるよの」については関心が薄くても「それ誰がやるのよ」的なのなら目の前に結構ゴロゴロ出てきちゃうんですよ昔も今も。

そんな風景について、多分現場で泥水を自分で飲んでないと知らない見えない言えない書けないところまで踏み込んで何か書けたら良いなと思っています。

あらためて、どうぞ宜しくお願い致します。

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