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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

ケータイを機種変更したところから思いを馳せる「中の人」論

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通信業界、それもケータイに直接関わる業界の末席に身を置く私。もちろん仕事の場ではそれなりに端末機器がある場合もありますが、それ以前に一般のユーザーとしての顔も持ちます。当然ですが私用の通信機器は自前で自腹。そうなると当然選り好みは出るわけです。もちろん愛社精神的なのモノが無くはないですが、それ以前に自分として何をどう使いたいのかっていうのが判断基準となるわけです。

因みにこの手の、いわゆる「中の人が何を基準に自分のモノを選ぶのか」という話はそれなりに興味を引く事が多いのですが、実は大抵の場合は純粋に個人の好みが反映されるので、その人なりという部分がわかる程度のモノでしかなかったりはします。といいつつ、私自身も自分の仕事に関わらない部分において「中の人」が何を基準に自腹で自分のために持つモノに対して興味があるのは事実なんですけれど。

 

自分のために買うのだから、自分で選ぶというのは私にとって自然な話

かつてバリバリの「総合」IT企業に勤めていた頃、自分が自分のために買うPCって何を基準に選ぶのかってのを聞かれた事が何度かありました。勿論、そのときなりのコダワリはあって、その結果として自分の勤めている企業のブランドのPCを買ったのは事実なのですが、実はその後自分が拘っていたのはPC本体云々じゃなくてキーボードとマウス(正確にはトラックボールなんですが)であることに気付いてからは正直どこのどんなPCでも良くなっちゃいました。確かに元々いい加減にモノを選ぶようで実は妙に拘る部分があったりする人なんですが、何に拘るかってのを自分の中で整理できた後は結構お気楽なものです。

因みにカメラ、特に一眼レフについては拘り以前にレンズのマウントを今更変える勇気も財力も無いので同じメーカーのモノしか目に入らないのですが、それでも純粋に操作の部分で手が慣れてしまったところがあって如何ともしがたい部分もあります。単にピントとズームの操作が逆だと何だか混乱するんで嫌だって話なんですが、こう書くと、どうやら私はやっぱりモノに拘る人のようです。とりあえずそれはそれとして・・・

 

さて、問題は自分が自分のために持つケータイの話

最初に書いたように自分のためのケータイ端末ですから、自分がどういう風に使うのかってのを念頭に、それなりに拘る頭で考えるわけです。因みに私の場合、諸般の事情によりiPhoneは全く選択肢にない状況がベースにあり、かつ、そもそもスマートフォンを2台持ちという行きがかり上生まれてしまったわけのわからん状況を何とかしようと考えてですね、で、そもそもそのスマートフォンの1台は3Gなのですが、もう一台がPHSでしてですね、で、3GのスマートフォンはAndroidの機種で7月にガラケーから機種変更したんで、今回の対象はそもそもPHSのスマートフォンでしてですね・・・

で、結果的にこの週末にPHSのスマートフォンを「電話が出来ればいいじゃん」+「Bluetoothで子機になるぞ」ってのに機種変更。因みにPHSを解約しない理由はあるわけなんですが、とりあえずスマートフォン2台持ちから、複数台持ちですが何となく普通の状態に変えました。

別にこれが正しい持ち方とかそんな事を言う気は無いのですが、とりあえずワタシ的にはこれが当面は一番落ち着く持ち方だと納得しての機種変更。業界的には「中の人」ではありますが、それで済む程度の立場なので、そこはまぁお気楽です。

 

因みに流石に凄い人は居てですね・・・

趣味とか実益とか勢いとか行きがかり上こうなったとかの理由を幾つかの組み合わせで併せ持つ人の場合、それこそ多種多様な通信機器を合計3台とか4台とか持ってる人を回りに見かける機会は、多分一般の人より多いとは思います。それも家族の契約を全部自分名義でやってるとかじゃなく、全部自分で使うというか、結果的に持つことになったとか、あるいは持たざるを得なくなったとか、理由は様々。でもって、それを本気で全部使いこなす人も実際に居たりするので、これはこれで尊敬に値するなと正直思ったりします。

ただ、流石にワタシの場合、そこまでは出来ないです。そもそも通話のために2台使い分けるのが面倒くさいけれど諸般の事情で複数台所有でありたくて、そんな状況でもBluetoothでスマートフォンの子機状態にできるなら(機材的に)通話は一本化できるぞってのが今回の機種選択の最大の動機でしたから。

あ、もちろん例えばAndroidとiPhoneとの違いとかを理解しつつ使い分けるとか、でも更にガラケーはガラケーで便利なんで持ってるとか色んな理由で複数台持ちになる人がいて、それはそれで凄いなと思いはするんですが・・・

 

自分の属する業界に対する視線、そしてそうじゃない業界に対する視線

たとえば通信に関わる仕事だというと多くの人が端末にばかり目が行ってしまうのは仕方ありませんし、そういう仕事なら当然端末周りの話には色々と詳しいでしょとか思う方が多いのは事実です。もちろん全く業界に関係ない方に較べるとベースとなる知識や手に入る情報の質・量ともに全く違うのは事実ですが、たとえば通信業界に身を置く方でも例えば私のように端末それ自体については結局ユーザーとしての目線が基本という人は実はとても多くて、実際にそのうちの1人がココにいるわけです。

あ、もちろん報道されるような情報に対する反応は「中の人」なりの反応をしますから、完全に一般の方と同じような反応をするわけじゃないのは他の業界に勤める方とも同じだとは思います。とはいえ、多くの人の目に留まる部分がその業界の全てではないのはどんな業種業界でも同じなはずなのですが、どうしても自分と違う業種業界について色々と思い込んでしまう事が多いなと、自分の事を考えつつ、ちょっと色んな業界に勤める友人の顔を思い浮かべてみたりしています。

 

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