表計算ソフトをワープロ代わりに使っている噺、その後
昨日書いた表計算ソフトをワープロ代わりに使っているのを見るとやっぱりのけぞってしまうというエントリーに、色んなコメントをブログのコメント欄やTwitter上で頂きました。
いや、別に否定的な話が云々じゃなくて、みんな色々だよね、という話。
「表計算ソフトには基本的にページの概念が無い=でっかい模造紙論」にふむふむ
コメントのひとつにあったこの話。なるほどね~と頷いてしまいました。確かに文書作成系のソフトだと「ページ」がどこかでレイアウトの基本的な概念であるのですが、表計算系にはそんな概念はありません。もちろん印刷するときにはプリンターなり選ぶ紙の大きさなりに合わせて必要であれば縮小して出したりするわけですが、表自体には「ページ」という概念がありません。
だからこそ、でっかい模造紙として自由に使えるのだ
ふむふむ。これはよく判る。なるほど。
「複雑なページ内容の構成を色々考えたときに実は自由に使える論」にもふむふむ
私の場合、何らかの理由でページ面で複雑なレイアウトをしたいというときにはイラストレーターを使う傾向があります。他にもっと良いものがあるのかもしれませんが、とりあえず私は何となく昔からイラストレーター。
でも、たとえばEXCELを同じような考え方で使うという方向もあるんだ
イラストレーターで作業しているとき、その中にグラフやら表を組み込もうとすると何気に面倒くさい事が起きる事が有ります。これはどれだけイラストレーターを使い慣れているかどうかってことに起因するとは思うのですが、全体のなかでグラフや表が大きな割合を占めるような場合には、それこそ表計算系ソフトのお仕事領域が増えるわけで、それを自由に置けちゃうってのはとても便利だよねってのは理解。
ふむふむ、なるほど。レイアウトから考えるか、あるいはコンテンツ自身から考えるかって視点の違いなんだな。もちろん、それ以外の理由ってのはそれぞれ有りますから、これが唯一の理由ではないですけれど。
いずれにせよ、私にとって気楽に使えるドロー系のソフトっていまひとつピンと来るのが無いんだよな
もともとそれほど個々のソフトウェアに固執しないし、新しいバージョンにすぐに飛びつく系の人でもない私のことですから、実は「なんなんだよコレは~!」と言いながら使っているソフトウェア群の最新バージョンなどを使うともっと楽なのかもしれません。でも、今本当に困ってるかと言うと、実は装でもなかったりします。とりあえず必要なものは目の前のモノで何とかやっつけちゃいますから。
「なんだかどれも微妙でさぁ」って話を良く聞くのも事実。
じゃぁ、「どんな機能がどんな風に使えればいいのよ?」と聞かれると・・・
とりえあずブツクサ言ってますが、困ってるわけではないんじゃんっていうところに落ち着く、あまり探究心と向上心の無い自分に気が付いてガックリ(笑)