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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

人の話を聞きに行ったときにはちゃんと話を聞かないとだめだよね、っていう基本的なこと(多分に自戒をこめて)

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人間誰しも、世の中の全ての事をわかっているわけでは有りませんし、自分じゃない人は自分の知らないことを知ってるというのが事実。であれば、何かを確認したり相談したりするときに、それを知っていそうな人に聞きに行くわけです。

それがメールとかであれば、聞かれた方にも返答の余地があるのですが・・・

 

時々遭遇します。話を聞きに行っているはずなのに、ひたすら喋り続けてしまう方に

とりあえず最初に「これこれこういう主旨でこういう事を考えていまして」と説明を始めたが最後、話を聞きたい相手に相槌以外の反応を許さないくらいの勢いで喋り続けてしまう。そのうち、何となく相槌の雰囲気から流れを作ってしまい、挙句いつの間にか自己完結してしまう。

気をつけないといけません。これは。

因みに更に応用編があって、そうやって自己完結する中で、本来無かったはずの宿題を話を聞きにいった相手にいつの間にか華麗に投げかけて、風のように去ってゆく。これはかなり上級レベルですが、しっかりとこのスキルを身につけている実例を知ってます(笑)

これは気をつけるというレベルの話ではないですが、中々真似できるものでもありません。

 

いずれにせよ、人に何か話を聞きに行くときには、話をしてくれる人の話を聞くことが大事(当たり前でしょ)

有る意味阿吽の呼吸が利く関係であれば、ひょっとしたら相談相手の顔を見ながら説明しているうちに自己完結してしまうこともあるとは思います。多分このときには「こいつに話を聞くと多分こういう風に答えるんだけど、それに対して自分はこんな風に聞いて、そしたら相手は・・・」と、話をしながらシミュレーションゲーム状態になり、それこそ最後は自己完結することもあるわけです。

 

もっとも、これが同僚との話、上司との話、何かしら関係がある社内の人との話、お客さまとの話、親兄弟との話、友人知人との話などなど、それぞれのお互いの関係の中でいろいろに変化するのは当たり前。

ただ、崩しちゃいけないのが、「人の話を聞きに行ったんだったら、自分は喋り過ぎないこと」という姿勢。あるいは「喋ってもらわないと済まない場なら、自分は黙ってること」という姿勢。

あたりまえでしょ?いや、意外と難しいものなんじゃないかと思うことが最近も・・・

 

因みに・・・ セミナーや説明会などで、「何か質問は有りませんか?」と聞かれて誰も手を挙げないからと指名された人が実は質問などせずに、なぜか自己紹介をしてしまい、最後には「頑張ってください」とか「私も頑張ります」などと言った意味不明の受け答えで終わる事に時々遭遇します。

別に質問無ければ「大変よく判りました」とか「帰ってから聞きたいことが出てきたら問いあわせとか出来るんですか?」などの受け答えで終わればいいのに、何もあなたの自己紹介とか聞きたくないよーと思うのは私だけではないとは思うのですけど、ねぇ。

 

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