山下公園付近でAPECの警備体制を眺める
御存知の通り、APECが横浜のみなとみらい地区で開催されています。実はお手伝いをしているカブスカウト隊のキャンプが先日の土日にかけて実施され、日曜日はハイクとして宿泊していた三ツ沢から山下公園まで歩きました。計画を立てた数ヶ月前の時点では実は目的地をみなとみらいの臨港パークとしていたのですが、その後APECが同地区で開催される事となって、下見に行った時点で警察とも相談して変更。
ま、いろいろあります。
全国各地の警察からの応援部隊
万単位での動員。まぁ、本当に見事に全国の警察部隊の応援です。歩いている最中にすれ違うパトカーを含めた警察車両のナンバー等を見て、子供たちと大騒ぎです。
「おぉ、静岡ナンバーだ」
「次は愛媛だぞ」
「九州からは来ないよね、きっと」
「いや、鹿児島ナンバーが来たぞ!」
大騒ぎです。
で、お決まりのように応援に来て街角に立っている警察官におばあちゃんが道を聞いて「交番はあっちにあるんで、そっちで聞いてください」と話をしている光景を見かけることも数回。
ま、いろいろあります。
初めて見た、横浜港の事実上の完全封鎖
そんだこんだで、山下公園に昼ごろについて、お弁当です。流石に時節柄クルマも観光客も少なめですが、天気が良くて気持ちよさは満点。
で、ふと海の方に目をやると、たとえばパシフィコの周辺の岸は海上保安庁の巡視艇で埋まっています。大桟橋も、氷川丸に向いた方には観光船が停泊していましたが、みなとみらい側には大型の海上保安庁の巡視艇が3隻横付け。で、気が付くと、水上警察などの船が出たり入ったり。
うーん。なかなか見ない光景です。
と、ふとベイブリッジの方向を見て、愕然としました。いや、何がって、横浜港への入り口付近に警察の船が等間隔に6~7隻並んでいるのが見えます。
おー。凄い。完全封鎖だ。
実は横浜市民でありながら滅多に港のある付近には行かない私の事。それほど自慢できる話ではありませんが、それでも親の仕事の関係で比較的海に近いところにずっと済んでいましたし、どこの港でもそれなりに郷愁を覚えたりします。でも、こんな光景は初めて見ました。
会議自体の重要性とかを考えると、有る意味当然ではあるのですが・・・
ま、いろいろあるよね、と思った次第。