モバイルコンピューティングの風景

とりあえず毎日、片道約1時間電車に揺られて通勤する私。自分も含めて色んな人が色んな媒体を通して色んな情報に触れているわけですが、私の基本的なパターンは最初の駅で電車に乗り込んだらTwitterで「おはようにっぽん」と打つのが最初。でも、それからの約1時間の間に、色んな情景を目にします。

たとえば･･･

以外なほど多い、「新聞」を読んでる人

流石に昔に較べると減りましたね。でも、やっぱり新聞を読んでる人は結構います。中には器用に横幅10センチくらいにまで折りたたんだ職人技を発揮する人もいますが、周囲の人に端っことかをペラペラあてて睨まれる人がいるのは昔とあまり変わらない風景。

因みに、隣で新聞を広げているとどうしても見出しに目が行きますし、気になる記事はどうしても横から読み始めてしまう。で、途中でペラっとめくられた瞬間に「あ～・・・　まだ読んでるのにぃ」ってのも昔とあまり変わらない風景。

でも、流石に減りましたね、これは。

もちろんというか、意外なほど「ガラケー」な人は多いんですね、これが

私が利用する東急田園都市線と銀座線の車内は、私も含めていわゆる「ガラケー」を使ってる人が多数派かな？という印象です。その次にiPhoneなりアンドロイドなSmartPhoneだったり。

で、メールだったり何かしらのサイトを一生懸命見ていたり、あるいは次に聞く曲を探していたり、さらには録画して持ってきたドラマとかを見ていたり。

まぁ、人それぞれです。

で、やっぱり混んでるからか、iPadやKindleなどを見ることは滅多にありません

これは時間帯とかにも寄るんでしょうけど、特に朝は混むので、この手の比較的大きいデバイスを持ってる人を見かけることはそれほどありません。たまに見かけると揺れた拍子に落とさないかとかバキっと折ってしまわないかとか、他人事ながら心配になります。

座れていれば特に問題ないんでしょうけど、私の乗る駅では既につり革を確保するのが精一杯なので、とてもではないですが私が仮にそういうデバイスを持っていても、朝の電車の中でそれを使う勇気は無いです。

まぁ、人それぞれですけど。

で、ですね、今朝見かけた最強のモバイラーがですね、まるでカフェのギャルソンだったんですよ

立ったまま左手でまるでトレイを持つごとくノートPCを支え、右手でキーボードを叩くその姿。人の流れに逆らわずに適当に揺れながらも、何かの表を一生懸命スクロール。いや、感動すら覚えるその姿には、全く恐れ入りました。

そう。見た目は混み合う店内を縫って歩くカフェのギャルソン。うむ～。そもそも私にはそこまでやってまでPCに噛り付くほどの緊急性はあまり無いとは言え・・・

まぁ、本当に人それぞれですけどね。