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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

NHKの0655を見ながら家を出て、2355には間に合うように帰ってくる生活

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「0655」? 「2355」? 知らない人には何のことやらさっぱり判らん数字ですが、知ってる人は知っている。実はこれ、教育テレビの番組名です。その番組名がそのまま放送開始時間を表しているんですが、なんとなくこの時間が節目っぽくて良い感じです。

 

基本的にあまりテレビを見ない人ですが・・・朝は0655から

とりあえず朝のニュースくらいは大体見ます。というか、朝についてはテレビが殆ど時計代わりという人なので、結果的に見ています。家を出るのは大体7時前後なのですが、ある時、7時ちょっと前にいつも見てるNHK総合から息子が教育にチャンネルを変えました。時計を見ると間もなく6時55分。

「おいおい。天気予報が~」(実は天気予報のおねーさんが目当てだったりしますが)
「だめだよ。0655なんだから」
「なんだそれ?」
「5分間の番組だよ~」
「はぁ?」

という流れで初めて見たのがいつだったのか、気がついたら番組が始まるとオープニングの歌に合わせて小学校2年生の娘と一緒に画面に合わせて踊るまでに立派に成長しました(笑)

ちなみに番組自体は見ていただかないと何とも言えないのですが、これを見たいがために早起きする小学生が増えたとかいう噂もある、かる~い番組です。

 

基本的にあまりテレビを見れる時間に帰らない人ですが・・・一日の終わりに2355

何時に会社を出ても家に帰りつく時間は同じという、なんだか不思議な通勤経路をさまよう流浪のサラリーマンなのですが、それでも最近は「家を出たその日には家に帰ろう」をスローガンにしています。

で、そんな私に一日の終わりを教えてくれるのが、これまた教育テレビの「2355」。はい。スルドイ方ならすぐ判りますね。朝は6時55分の0655に対して、夜は23時55分なので2355。オープニングの細野晴臣さんの歌を聞くと「あ~、今日も終わるな~」という感慨にふけられる程度の分別のある大人にも成長することができたようです(笑)

 

ちなみに以前はラジオ深夜便のテーマ曲に涙したことが何度あったことか

これは殆どタクシーの中です。以前は色々と理由があって深夜に都内からタクシーで帰ることが頻繁にあった時期がありました。そんなとき、よく耳にしたのがラジオ深夜便。このテーマ曲を聞くと今でも胸が熱くなるほどなんだか色んな思い出があるんですが、番組自体は今でも続いてます。ただ、私自身は幸か不幸か聞くチャンスが随分と減りました。

でも、なんかの拍子に耳にすると色んな思いに耽ることができます。

 

色んな時間の感じ方があるとは思うのですが、不肖岩永も「毎日の生活のなかでの節目に同じ音や音楽、あるいは番組があるってのはそれなりに節目を感じれて良いよね?」と思う程度の大人に成長したかな?

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