リアルがあるからバーチャルがあるという人間関係の基本を大事にしたいという思い
よくよく考えると最初の会社を離れてから8年くらい経ちます。元々業界内で石を投げると必ずOBにあたるといわれるくらいの会社でしたから、定年退職ではない卒業生は本当に山のようにいます。中には色んな会社の社長を歴任されている方もいれば、ワタシのようになんだか不思議な経歴を重ねている者も居たりするわけで、まぁそこは人それぞれです。中には連絡を取り続けている方も居ますが、気が付いたら10年くらいお会いしていない人も当然居るわけです。
もう少し若いときにはあまりそういうコトに頓着しなかったのですが、40代も後半になると、なんだかそういう方々とお会いできる機会にはできるだけ顔を出そうという気になってきています。
いつもの飲み友達
何気に10年くらいずっと、予定さえ会えば毎週のように一緒に飲みに行っている方が居たりします。あるいは、前職で一緒だったにもかかわらず、その頃と同じくらいのペースで同じ店に顔を出すような方も居ます。この場合はそれぞれの紆余曲折の人生を全部見てきているわけで、コレはコレで何だか不思議な縁かなぁと。特に転職を何度か経験すると、そういったつながりというのはどこかで希薄になったりするものですが、いや、実にありがたい話です。
同窓会的な話を何気に楽しみにしているという部分
逆に何かの場が無いと消息すら耳にしない方もいます。残念ながらワタシがそういう場を作る立場に無い事が多いのですが、声がかかればできるだけ顔を出すようにしています。ただ、何年もブランクがあって久しぶりにお会いすると、大抵の場合ワタシが誰だか判らないというケースもあり、ちょっと最初は苦労しますが・・・(笑
でも、何故かって?たとえば最初の勤務先の時には今のようなモヒカン状態と言えるほど短い髪形ではありませんでしたし、そもそも眼鏡をかけていたし、という事情もあったりしますが、まぁそれはそれ。喋る声と喋り方は変わらないので、大体あっという間に思い出していただけますが、その間がそれなりに面白かったりもします。
変な楽しみですが(笑
そして新たな飲み友達
これが無いと人生終了じゃんと思うアホな人なのですが、幸いな事にここ数年でそういう方もキチンと出来てきました。もちろんそれほど頻繁に会えるわけではありませんが、メールがいきなり飛んできたり、あるいはそれこそTwitterでのTweetに「呼びました?」とかReplyをする事によっていきなりその晩に飲みに行くような事もあったりします。
それもまた愉し、ということで。
リアルで話ができるからバーチャルでの話が成り立つという自分自身の思い
もちろん完全にバーチャルだけで色んな話をする方も居ます。これは事実。でも、何らかの形で少なくとも1度でも会えば、その後のバーチャルな世界、たとえばTwitter上での話というのは全く受け取り方が変わります。
少なくともワタシはそうです。
ま、そんな事を強烈に思うからこそ「Twitterは公開チャットである」と嘯くんですけどね。