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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

【週末料理】水菜のサラダ

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世の中には材料を適当に入れるとメニューを出してくれるサイトとかあるわけですが、私の場合(というか我が家の場合?)は買い物に行くときになんとなくメニューのアタリを付けておいて、実際にお店で何がいくらで買えるかを見ながら臨機応変に対応するという特殊部隊系メニュー構成で食事に突入と言うのが良くある風景です。

で、割と手ごろな値段で出ているところを比較的良く見かける水菜のサラダってのが食卓に上がる事が多いのが、我が家の食卓の一つの特徴かもしれません。

 

まずは材料から

難しい事は何もありません。切って混ぜて終わりです。

  • 水菜 売ってる束をひとつ
  • 青いピーマン 1個
  • 赤とか黄色のピーマン 1個か2個あれば見た目が美しい。巨大なヤツを使っても良いですが、それだと皮を焼いて剥くとか大変なので、手間を厭わない根性がある場合以外は普通のカラーピーマンでよいと思います。
  • キュウリ 1本
  • トマト 普通のサイズを1個か、ミニトマトを人数分x2くらい
  • 油揚げ 普通のサイズのを1枚か2枚くらい

以下はドレッシング

  • オリーブオイル 70cc
  • お酢 手近にあるやつを50cc。ワインビネガーなら30ccくらい+残りのお水で
  • レモン汁 ポッカレモンみたいなのがあれば大匙1杯
  • 醤油 適当(大匙1杯くらい)
  • ナンプラー 適当(小匙半分くらい)
  • 胡椒 できれば黒胡椒を適当に
  • ドライハーブ:バジル ひとつまみ
  • ドライハーブ:セージ ひとつまみ
  • ドライハーブ:オレガノ ひとつまみ
  • ドライハーブ:ローズマリー ひとつまみ
  • 塩 適当(小匙半分くらい)

どうもハーブの類を良く使うのが私であるという気がしてきました。このアタリ、個別銘柄が手元に無ければお店でフレンチハーブ詰め合わせの小瓶みたいなのを使っちゃってもOKかと思います。

そうそう。それと、私のドレッシングのレシピはお酢の類をかなり使います。しかも水は一切使いません。ということで酸っぱさがキツイということであれば適当に加減して水で埋めてください。たとえばワインビネガーって酸味が普通のお酢に較べて非常に強いのですが、本気の我が家スペシャルの場合、上記のお酢の部分の1行が以下のように差し変わります。

  • お酢その1 ワインビネガー 50cc(白でも赤でもどっちでも良い)
  • お酢その2 バルサミコ 15cc (大匙1杯ですね)

本気のお酢好きの方以外にはお勧めしません。エライ事になるはずです(笑

これらは真面目に買うと凄い値段がしたりしますが、お酒のDiscount Storeなどで同じ容量単価で缶チューハイなどと同じ程度の値段で出てたりするのを稀に発見するので、そういうときに大人買いしてます。

 

では野菜を切ります

全部洗って切ります。水菜は5センチくらいの長さにザクザク。そうそう。ちょっとの間水に晒してパリッとさせる事をお忘れなく。私の場合には先にきってしまってから野菜の水切り器の中に水を入れてしばらく放置し、そのあとその水を棄ててから一気に水切りをやっちゃいます。

で、それ以外の野菜はは全部食べやすいサイズにザクザクと切っちゃいます。難しい事は何もありません。無心に切ってください。邪念が入ると指を切りますから注意してください。キュウリの塩摺り(まな板の上に塩を薄くまいてキュウリを転がし、表面のブツブツを取ってしまうか、あるいは手に2つまみ程度の塩を載せてキュウリの表面を磨くように擦る)をするかはお任せです。

で、なぜか油揚げが入っています。これはまな板に横に置いて、幅5ミリくらいの幅の短冊上に切ります。私は大抵そのまま使ってしまいますが、切る前にオーブントースターとかで軽く炙っても良いかとは思います。その場合、油切り(熱湯をかけて油を抜く作業ですね)をしていませんのでボンヤリしてると炭になってしまいます。表面になんとなく焼き目がつく程度でOKです。目を離すと負けです。

で、切った野菜類を全部大きなボールか何かに放り込みます。このまま食卓に持ち込んじゃいますので、洗い桶みたいな無粋なものだと後で幻滅する事になりますから、可能な限り巨大なボールを用意したほうが無難です。

で、このままラップをかけて、冷蔵庫でしばらく休んでいてもらいます。

 

さて、ドレッシングを作ります

ドレッシングを作るボトルみたいなのがあれば量を測るのも混ぜるのも楽ですが、そうでなければ適当な大きさのコップかなにかに全部の材料を入れます。躊躇する必要はありません。全部入れちゃってください。

そして混ぜます。ドレッシングボトルだったら力の限り5分ほど振ってください。(嘘です。混ざればOKです)コップか何かの場合には割り箸を6本くらい束ねて持つなどして、とにかく混ざるまで混ぜてください。躊躇する必要はココにもありません。ナンプラーを入れろとの話にえ~という声が聞こえてきそうですが、この程度ならエスニックな香りが残る事はありませんから安心してください。

そうそう。バリエーションでトマトケチャップを小匙1杯入れるという技もあります。このケチャップの魔力についてはそのうち書きたいと思うのですが、一度だまされたと思って入れてみても良いかもしれません。

ということで、これでドレッシングも出来上がりました。後は混ぜるだけです。

 

ということでフィニッシュに向かいます

冷蔵庫で眠ってるボールを持ち出し、ラップを外してドレッシングをかけ、全部をひたすら混ぜます。実は水菜はオイルでくるまないと独特の苦味があるので、お皿に取り分けてからドレッシングをかけるよりも先に混ぜてしまったほうが食べやすいという特徴があるので、こうしちゃってください。

で、野菜類を入れたボールが小さいと混ぜる事が出来なくなり、とても後悔する事になります。ということで、ボールが無ければ鍋でも何でも可能な限り大きな器(となるもの)を使う事を非常に強くお勧めします。

 

さて、食べる時間ですよ~

出来上がりました。そして目の前には多分想像を絶するくらいの大量の水菜サラダが出来上がったはずです(笑

大抵の方は作っている最中ですら「これ食いきれるのか?」と不安になると思いますが、それももっともな事だと思います。何しろ水菜の束を1つ丸ごと使ってますから。我が家の場合には小学生の子供2人と夫婦の4人でコレをあっという間に食べてしまうという恐ろしい状況があるわけですが、とりあえずオイルの多いドレッシングで和えていますので、冷蔵庫に保管すれば次の日くらいまでは死ぬ事は無いと思います。

え?大丈夫かって?多分大丈夫です。保証は出来ませんが、多分大丈夫です。だって、そうやって食べても大丈夫だった私がココにいますから(笑

 

で、バリエーションのご紹介

実は今回の流れでは油揚げを入れています。そういった方向のものが入っているほうがおいしくいただけるのですが、たとえばこんなものを入れても結構イケます。

  • 焼き豚、あるいはチャーシュー
  • 軽く炙ったベーコン
  • フライドチキン(骨は当然ですが完全に外してください)
  • ローストしたチキン(胸とかモモを焼いたやつ)
  • 鰹のタタキ(これはちょっと好みが出るかもしれませんが)
  • コンビーフ 缶詰1個か2個分
  • シーチキン 缶詰1個か2個分
  • 軽く炙ったスパム(笑)

まぁ、要は何でも良いってことです。

そうそう。もうちょっとドレッシングの味を和風に振るなら、出来上がった後食べる直前に上から鰹節の小袋ひとつ分をそのままぶちまけるという乱暴な技もあります。上記のドレッシングには醤油とかナンプラー(タイの魚醤ですね)が入ってるので、鰹節をぶっ掛けても味的に喧嘩することは無い、と私は思ってます。

ま、でも好みですけどね。

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