Typepadと比較する対象としてのTumblrをどう理解するかってのが問題なんだけど
Twitter大好きネタを頻発する私ですが、実はTumblrも微妙に使ってたりします。サイトが全く日本語化されていないとか(あ、コンテンツとしては日本語OKですけど)、あまりにもブッキラボウなユーザーインターフェイスとかの事情があって国内では余り省みられないサービスですが、Twitterとは全く異なるいい加減さが逆に楽で、時々出入りしてます。
そんな国内事情を踏まえると、それがTypepadと比較する対象になるのかなぁ?と思ってしまう訳ですが・・・
そんな中で見つけたこんな記事。TumblrがTypepadを追い越す?
実は翻訳が微妙で若干読みにくいのですが、一言で言うと全世界で見たときにTumblrのユーザーの伸びがTypepadを超え、米国にもその勢いは及ぶだろうからTypepadは気をつけてた方が良いのではないの?という話。
因みに原文はこっち ==> The Rise Of Tumblr (And Why Typepad Should Be Scared)
正直な話、翻訳された見出しとニュアンスが随分と違う気がします。
まぁそれはそれとして、でも、そうなのかなぁ?
少なくともTumblrが日本の一般ユーザーに、それこそTwitterなどのように受け入れられるとは思えないのですが
何しろ人によって使い方がまったく違う。そもそも重いという問題があるのですが、Twitterみたいに使ってる人も居るし、ひたすら色んな記事やコメントを引用しまくってる人も居るし、Flickrみたいに画像倉庫にしている人も居るし、不親切つながりで言うとBloggerのようなブログのエンジンとして使ってる人も居るし・・・ と、Tumblrって何?って聞かれても簡単には説明できません。
因みにTwitterの自分のTLをFeedしてこれるし、TweetをそのままTumblr上でReblog(RTみたいなもんです)もできるし、Tumblrだとある程度はTree構造で表示してくれるので、RTとかReplyを参照するのはちょっと楽かもしれない。
そんな状況も踏まえて敢えて誤解を恐れずにTumblrって何よ?という質問に対しては「Twitter + Blogger + Flickrみたいなサービス」と、これまた意味不明な説明になるわけです。
そもそも何だか時々頻繁にメンテナンスだよ~といきなり落ちるし。そのお知らせがTwitterで流れていたりしますし、Twitterが頻繁に落ちまくってた時期には知り合いがドンドン避難してきて、Twitterが復活するとまた戻ってゆくみたいな流れもあったのですが、まぁ、不親切極まりないのには変わりが無い。
でも、とりあえず自分の使い方がなんとなく見えてくると、それはそれでお気楽なわけで
というわけで、Tumblr = ツンデレ だと思っているのですが、多分この印象も人によって大きく違うんだろうなとは思います。でもその境地に達するまでに「結局よくわからん」と使うのを止めてしまう方も何人も知っています。
で、そんなTumblrが、引用記事のような傾向を日本で見せる事ができるのか?
う~ん・・・ これからはTumblrが熱いっ!みたいな話をする芸風ではない私の場合、 LinkedInとかfacebookと同じように結局それなりって所までしか行かないんじゃないかなと思ったりするんですが、どうなんでしょうね?
そもそも人が増えすぎると現状のTwitterみたいに訳のわからんローカルルールが蔓延りそうなんで、逆に適当にいい加減なまま使えてる今の状態が気楽だったりしますが(笑