オバマ大統領が来日するのをオフィス周辺の警官の数で思い出す
まもなくアメリカ合衆国のオバマ大統領が来日します。そんな中、私のオフィスは虎ノ門の・・・それこそアメリカ大使館まで徒歩5分くらいのところにある関係上、周辺の警備が非常に強化されます。表通りとしての桜田通りはもちろん、微妙なわき道にまで警備の網が広がります。
ある意味、日本で一番安全な町、と言えるのかも知れません。
久々に見る機動隊のバスと検問、そしてバリケード
このアタリは見たことが無いと想像できないものですが、本当にオフィス周辺の道路上に機動隊のバスやら検問のチェックポイント、そして機動隊員とバリケードでいつでも封鎖できるようになっている裏の小道ってのが今の情景です。
因みに警視庁のWebサイトにはアメリカ合衆国オバマ大統領一行来日に伴う交通規制というページがあります。ここにあるのは基本的に高速道路の交通規制ですが、全ての移動経路を高速道路で動けるわけはなく、当然たとえば首相官邸やら迎賓館あたりは一般路を走行します。また諸般の事情により普段から警備の厳しいアメリカ大使館周辺・・・ここが正に私のオフィスのあたりも含まれるエリアですが・・・は、非常に厳しい警戒態勢に置かれる事になります。
そういえば、93年に東京サミットが開催されたときにはそれこそありえないくらいの交通規制と検問の嵐になったのを年寄りの私は自分の記憶として持っているのですが、とりあえず今回はそれほどの大規模な警戒態勢は取られていません。
でも、まぁ、いきなりこの光景を見るとぎょっとしますわなぁ
元々虎ノ門っていう場所は、霞ヶ関や赤坂付近と隣接した場所で、誰かしら重要な人が来日する時には機動隊のバスと検問のチェックバリアの光景を見ることが多いのは事実です。特定の祝日や記念日の前後には色んな車両が全国から集まったりもします。そして今日現在もそうですが、オフィスの外では機動隊員が二人一組で巡回し、主な交差点にはやはり機動隊員が立っています。
だからどうなるの?
正直警備体制の話とか、そもそもどういうスケジュールでどういうルートで移動して・・・なんてのを調べたわけでもないので全然判りませんが、とりあえず微妙に物々しいのは事実。せめてもの救いは警備の警官が基本的には普通の制服、つまりヘルメットとプロテクター装備ではないということくらいでしょうか。
で、だから虎ノ門はどうなの?
う~ん、まぁ普段もそれほど怖い場所ではないのですが、とりあえず現状、神谷町から虎ノ門を経由して霞ヶ関、そして赤坂を結ぶ三角地点はおそらく警察官の密度が普段と較べても格段に高く、ある意味日本一安全かも、というくらいでしょうか。