【週末ネタ】 何を食べるかではなく、誰と食べるかということ
家族との食事がどうしても週末限定になることが多い私の場合、平日の食事というのは誰かしら家族とは違う誰かと何かを食べることが多いのは事実です。昼食の場合にはカミさんに作ってもらった弁当が多く、諸般の事情によりお弁当を休んだ日か、あるいはたとえば午前中からどこかに外出しているとか午後一番にややこしい会議があって・・・とか、なんらかの理由がなければ、ま、自分の席かどっかで食べているわけです。
で、問題は晩御飯。正確に言うとご飯かどうかは怪しいですが・・・
一人で食べる、一人で飲む
これ、とりえあずあります。いきなり寂しいやつだなという声が聞こえてきそうですが、一人での飲み食いってのも生活のなかでのひとつのバリエーション。いろんな理由で一人で食べたり飲んだりしたい時もあります。ラーメンだったり、行きつけのスポーツバーだったり・・・ ま、理由はそれぞれですが、飲み屋系の場合にはお店の人とちょっと話ししたいなってのが理由のひとつだったりします。
何気にお店の人と過ごしたい時間、みたいなもんかも。
誰かと食べる、誰かと飲む
これのほうがたぶん多いでしょうね。おかげさまで何人か、時々声を掛け合って飲みに付き合ってくれる、あるいは食事に付き合ってくれる友人や先輩がいます。ありがたいものですが、この場合には、それぞれの人とと話をしたい、ってのがひとつの大きなきっかけですね。もちろん何処で食べるのか飲むのかってのも大きな要素ですが、新しい店をひたすら開拓するのは少し億劫になってきた今日この頃。どうやらある一定の範囲での行動が多くなってきている気がします。でも、ま、これはとても落ち着く状態と状況なわけですね。
気兼ねなく飲める面子とすごしたい時間、みたいなもんですかね。
何処で食べるか、何処で飲むか
昼夜を問わず、もちろん旨いものは食べたいし、旨い酒も飲みたい。でも昔ほどガツガツしなくなってしまったのか、目が利くようになったのか、それほど大ハズレってのにめぐり合うことはなくなってきた気がします。
いや、そもそもフリーで新規開拓なんてしなくなってきたのでハズレにあたらなくなったのか、味覚が落ちてきたので何でも旨く感じるようになってきたのか・・・よくわかりませんが、ま、とりあえずそれでも旨いものを目の前にすると、自然と顔がニヤケてきます。
でもね、別に高いものとかそんなんじゃなくて、350円のお新香盛り合わせがなぜか超おいしいとか、目の前で揚げてくれる揚げ出し豆腐が旨いとか、そんな感じです。もちろん、馴染みのマスターから来た「旨い秋刀魚があるよん♪」メールに誘われて某店に行く、なんてときは目いっぱい期待して行ったりもしますけどね。もちろん。
でも、それもやっぱり誰かと話す、誰かと飲む、そのきっかけっていうか、言い訳だったりするかもしれません。でも、ま、いいじゃないですか。味覚の秋がもうすぐ来るってことで。