誰かに支えてもらっている実感
仕事の場というのは、全部一人で完結することは少なくて、必ず誰かと一緒に何かをやるということが殆どです。同じ社内の人であったり、何らかの関係をもった社外の方であったり、あるいはお客さまであったり・・・ と様々です。もちろん立場上、あるいは状況の中で対立することもあったりしますが、でも、どこかで誰かに支えられているということを実感することがあります。いや、つい最近も・・・
期待を大きく上回るサポート
それを実感してしまうと、何だかこちらも背筋が伸びる気がします。
どうしてもある瞬間無理だと思いつつ誰かに無理なお願いをしなくてはいけない瞬間があったりします。今回ワタシが遭遇したケースは非常に突発的な事案で、しかも時間が無いというケースでした。この場合、もちろんお願いした内容に存在する無茶な部分は承知なので、お願いしつつも妥協案も幾つか並行して走らせる。全体で何を目的としていて、何が起きていて、その中でこういう対応を考えているうちのこの部分の検討をお願いします!みたいな話でした。
で、結果的に最大限の努力をしていただいて、ワタシ的には最良の解決策を提示していただき、そして期日に間に合わせることが出来た。
もう本当に失礼なことは出来ない。してはいけない。
きちんとこちらもその努力と礼に報いないといけない。
結果の出し方、お礼の仕方についてはもちろんケースバイケースですが、こういうキモチの貸し借りは大好きです。どこまでこちらから返せるかは判りませんが、もうこの人のためにこちらが出来る事は何でも出来うる限り頑張る!というキモチになります。もちろんキモチだけじゃなくて、カタチにしなきゃいけないんですけどね。
でも、自分は誰かの何かを支えている?
自分が余裕が無い中でそういう風に誰かに助けられている実感がありつつ、じゃぁ自分は誰かに対してどうよ?と言われると、これは少し自信がありません。でも、自信が無いなんて言って許される歳ではないですから、そこはそれなりに、押し付けがましくなく、でも誰かに何かのときに頼りにされるように・・・ とか余計なことを考えてしまいますが、でも本当はキチンと役割を果たすことが結果として誰かを支えることになるんだろうなと、改めて考え直してみたり。
そう。仕事は一人でするものでは無いのが殆どですから。
・・・と、ふと、そんな事をちょっと真面目に考え直す機会があったことを幸せに思ったりします。