花粉症で感じる春、桜で感じる春、カレンダーで感じる春、そして仕事で感じる春
世間一般として今日から新年度。不肖岩永の勤務先も本日から新年度です。諸々仕込んできたことをそろそろカタチにしないといけないとかゴチャゴチャあるのですが、それやこれやといろんなことが起きそうな4月の始まりです。
まず、花粉症で感じる春
これは「春」というよりは「新春」に近い時期からの恒例の話なのですが、どうやら杉の花粉に過敏に反応する私にとって、たとえば2月とか3月の晴れた日はたとえようも無く恐ろしいものです。ましてや風が強かったりすると、どんなに対策していても翌朝には目が腫れ上がってコンタクトレンズも入れられないとか、明け方には目覚まし時計の前に自分のクシャミの嵐と鼻水の洪水に寝てられなくなって飛び起きる季節です。杉が花粉を撒き散らす季節、まぁ、これも春、というよりは春の前兆なのですが、もう何十年も毎年エライ目に会っています。
とはいえ、これは本当の春を迎える前の儀式なのかもしれません。
桜で感じる春
開花宣言がどうよとか色々とあるのですが、とりあえず気になるのは普段目にする街中の状況。私の場合、通勤で使う東急田園都市線のたまプラーザから鷺沼にかけての沿線が一番目立つ場所かも知れません。窓の外が一面ピンク色に染まります。
あとは会社最寄の虎の門駅から歩く桜田通り。名前は桜田通りですが、別に桜の木が多いわけではありません。会社近くだとNHKのある愛宕山辺りの方が多い気がしますが、とりあえず駅から会社までに数本あります。そのうちの一本が昨日既に満開に近くなっていました。桜の木はその付近はその一本だけ。
だから余計に「あー、咲いたんだぁ」という気になります。
カレンダーで感じる春
これは私にとって今年ならではという話かもしれませんが、下の娘の小学校の入学式が目前で、そんなこともあってカレンダーが4月に変わると、「お~、4月だ」という気になります。学用品だとかなんだとか、とりあえず必要なものは順番に買っていたりするわけですが、それこそ順番に買ってきているので余り切迫感はありませんでした。そこに、遂に4月の声です。
これはしっかり「あー、もうすぐ入学式だ」という気になります。
仕事で感じる春
私の現在の状況で言うと、仕事自体は別に年度が変わっても何も変わりません。それまでと同じく粛々と進むだけなのですが、会計年度が替わると予算の絡みとかで動きがあるので、少なくとも会計年度がひとつ終わって、次に切り替わった感はあります。この、仕事で感じる春というのはある意味一番希薄かもしれません。
ただ、本来担当している業務がこの春にひとつの佳境を迎えるという流れはあるので、本来はもっと季節感というか切迫感を感じていないといけないのですけれど・・・
ダメですね。なんだか腰が引けてます。修行が足りません。