オルタナティブ・ブログ > THE SHOW MUST GO ON >

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

坂に固有の名前が付いてるのは日本だけ?

»

以前ある人から「坂に固有の名前が付いてるのは世界中で日本だけなんだよ」と聴いたことがあります。厳密に本当かどうかはよく判らないのですが、確かに海外で地図上で坂に名前が付いているのって余り記憶にありません。実はワタシ的には日本だけでなくても良いのですが、少なくとも日本には名前の付いた坂が一杯あるのは事実です。それが結構面白いわけで・・・

 

ストリートとかアベニューとかとは違うよね

道玄坂、南部坂、権之助坂、芋洗坂(ここまでは都内)、北野坂(これだけ神戸)・・・ ワタシがふと思い出せる坂というのは殆ど行き着けの飲み屋が絡んだ坂で、何だか情けない(笑)ですね。実際に地図上に名前が残っていたりそうでなかったりと色々ですが、それぞれ何かしらエピソードがあって坂に名前が付いていて、場所によってはその由縁が何かしら坂の所に碑として設置してあるところもあります。もちろん、その名前が付いた時代と今とではその周辺の風景、坂自体など全く変わっていたりするわけですが、なんだか歴史を感じることが出来てよいな・・・と思います。素直に。

 

時々そんな坂をめぐってました

別に坂を巡るという主旨ではなかったのですが、随分昔、休日に都内をうろちょろと歩き回った時期がありました。午後一杯くらいかけて歩いたりバスに乗ったりしてたんですが、当然そこでいろんな坂を登ったり降りたりします。別に全力坂やってるんじゃないんでタラタラと歩くわけですが、そんな中で歴史を感じる瞬間があると、あ~、なんだかいいもんだね~と思ったりします。

 

もういちどそんな坂をめぐってみようかと

気がつくと、最近はクルマで出かけるか、あるいは電車とかで目的地から目的地にバンバン直行することが多くなってしまいました。もちろんそれには理由があるわけですが、冷静に考えると何だか余裕がなくなっている証拠のような気がします。行きつけの飲み屋に向かう坂道の名前だけを覚えているってのはやっぱり情けない。特に平日はキモチの上で全然余裕がなくなってきてしまっている不肖岩永、ここらでちょっときちんとリフレッシュしないとだめだなぁ、と思いつつ、全然お金なんかかけずに出来ることで思い出したのが、この坂道めぐり。

そのうち【週末ネタ:今週の坂道】なんてエントリーを上げ始めるかもしれません。

Comment(0)