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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

【週末ネタ】 スーパーで見つける料理メモの楽しみ

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意外と思われることが多いのですが、私、意外に料理する人です。揚げ物は残った油の処理が面倒くさいのでめったにやりませんが、休みの日はよほど疲れていない限り大体私が料理担当です。なんでそうなったか?いや、好きだからってのはそうなんですが、きっかけはとても簡単。そもそもは自分で酒の肴を作ってみよう!と思ったからです。でも、最初はとても肴とえる代物ではなかったですけど(笑

 

鮭缶開けて、マヨネーズ。そして原典との出会い

最初はこんなもんです。就職して一人暮らしを始めた頃。実家から送ってきた鮭缶を何とかしたいなと思って、マヨネーズをかけてみたわけです。お皿を使うと後が面倒くさいので、缶のまま。で、缶ビール。うまかったですねー。そのうちパスタを作るようになって、料理本とかを本屋で立ち読みしたりするようになってきました。その頃買って、いまだに手元にある私にとっての料理の原典みたいな本が西川治さんの「悦楽的男の食卓」という本です。もともとはBRUTUSの別冊だったのですが、その後再発売されたのがこちら・・・

なのですが、これもすでに絶版です。でも中古なら手に入りそうです。まぁ仕方ないですが、写真がないリンクは悔しいので、私が持っている元の本を・

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これです。発行は1985年。石川次郎さんがブルータスの編集長だったころです。随分と参考にさせていただきました。

 

思いのほか面白い、お店で手に入る料理メモの類とカタログ

もともとカタログ好きなのは何度もエントリーにしているのですが、家電やらカメラやらと並んで精力的に今でも収集しているのが、いわゆる料理メモの類です。それぞれのスーパーなどのチェーンのモノ、なんらかの業界団体のモノ、食材の輸入元のモノなどなどなど。これが結構面白い。

もちろんとてつもない料理をさらっと紹介してて「こんなん作れるわけないじゃん。あほかー」みたいなのもありますが、妙な料理本を何冊も買い込んだり図書館で借りたりするよりも面白いところがあったりします。

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全部でいったいどれくらいあるのかわかりませんが、大きいのから小さいのまで全部重ねると30センチくらいになるでしょうか。ここに写っているのはスーパー系のお料理メモ以外の、かなりお金をかけて制作されたと思われるものですが、これ以外に新聞の切り抜きとか、何かのときに書いたメモ、そして数限りないスーパーの料理メモがありします。

意外だといわれたりしますが、結構ちゃんと料理しますよ。もちろん商売にする気はないのですが、趣味の世界として、ある意味仕事に関係することよりもよっぽどまじめに勉強しているかもしれません(笑

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