オルタナティブ・ブログ > THE SHOW MUST GO ON >

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

そうか。舗装される前は舗装されてないんだ

»

当たり前の話ですが、舗装される前の道路は舗装されていません。出来上がりのイメージだけを持ってその場に行ったおかげで、なんだか不思議で驚く体験をすることになりました。

 

さる道路の工事現場になぜか出没

 

野暮用で、さる道路の工事現場に行ったのは先週です。本当は別の人が行くべきだったのですが、たまたま手が空いていたので「お前が行け」みたいな話になり、新幹線で某所へ。生まれて初めて見る、本気の土木工事現場です。そう、土木工事現場。完成品しか見たことがない私にはとても新鮮な体験です。

 

とりあえず工事現場ですからヘルメット着用

担当の方のクルマの先導で現場へ。もちろん行けるところ、更にはクルマを止めて降りれるところは何も作業をやっていないのですが、決まりということでヘルメット着用です。

Img_2336

全然似合いません(笑

 

照明の付いていないトンネルは本当に真っ暗

何しろ工事中です。途中区間にトンネルがあったのですが、何しろ照明も何も付いていません。そもそも舗装もまだ。たとえばどこかの山道の途中の照明のないトンネルくらい通ったことは何度でもありますが、全長がキロ単位のトンネル。まるでエリア51の秘密基地に通じるトンネルの気分です。同行した人と「この先にロズウェル事件の真相が!」とか馬鹿話をしながら通過です。

ちなみにトンネル内や沿線の写真は問題がありそうなので、別のネタを。訪れたのは全く新しく作っている道路です。当然地図には載っていません。よってもってトンネル内部を走行中のクルマのナビの画面はこうなります。

Img_2346s

完全に山の中を走行中です(笑

 

そうか。舗装される前は舗装されてないんだ

当たり前と言えば当たり前。供用するまえの道路、それも建設中の道路で、まだ舗装はしていません。そもそもその部分の舗装を行うのは当分先。こんな道、ニュータウンとかの建設現場であれば見れそうな気もしますが、それでも普通であれば舗装前の造成現場なんで行くことは出来ません。もちろん、今回伺った現場もその類ですけど。

 

オタク発見(笑

因みにそこらに止まっているD7という某有名建機会社のトラクターに驚喜したり、国産の連結式のグレーダーを見て驚いたりとか、とても素人ではない反応の仕方に同行した人が驚いたりもしました。更に「いや、D7もでかいですけど、D9ってもっと巨大な奴があってですね」と意味不明なことを言ったりする私、実はその方面が意外に好きです。どんな方面?いや、わかる方にはわかるかと(笑

で、なぜそんなところに岩永が行ったのかというのは置いといて、乗用車だと腹を擦りそうなところとかもあったりして、いや、なんだか不思議と面白いものでした。

 

Comment(2)