3周年を迎えたオルタナの THE SHOW MUST GO ON 的ココロ
継続は力なりといいますが、主体的にせよ行きがかり上にせよ、一つの節目の3周年。そして自分自身がそこに居合わせていることって、やっぱり嬉しいです (^_^)v
忘れもしない、2007年2月19日
最初は雲の上の世界のように見えていたITメディアのオルタナティブブログ。
当時は「オルタナ・コメンテーター」を標榜していたのですが、色々な経緯があって、色々な人の助けを得て、色々な人に励まされて(脅されて?)遂に自分が「オルタナ・ブロガー」デビューしたのがこの日でした。個人的な書き散らしブログはありましたが、実名顔出し。最初の頃は訳のわからない緊張感があったことを今でも思い出します。
オルタナは情報の発信の場ではなく共有の場という意識
「自分のメディアとしてのブログを持とう」がそもそもの切っ掛け。その時点で考えていたのは、精々コメントのやり取りくらいはあるかな?という程度の、どちらかというと一方通行。一言で言うと「情報発信」の場という意識でした。でもすぐに違うことに気がつきました。そもそも肩肘張って自分の知ってることを文字にしてもすぐに底が見えてしまう。ネタ切れしてしまう。書くのが怖くなる。
でも、実はちょっと違う。どうちがうか?いや、今の意識というのは、オルタナは「情報共有」の場なんじゃないかなという意識です。この半年くらいは「最近大変なんです」的なネタが多いのは問題なのですが、誰かと話をしたことから得たヒントがエントリーになったり、あるいは自分のエントリーからどこかで話が広がるようなこともあったり。
もちろん、他のブロガーの方から直接的間接的に受ける刺激も大きいのは事実。そんなブロガーの面々に自分がどんなネタを提供できるのか、あるいはどんな刺激を受けるのか。発信じゃないですね。共有という意識。これ、すっごく大きいです。
to ブロガーの皆さん、私が勝手に思い込んでるだけですので、あまり気にしないで下さい・・・
もちろん「場」は「場」として成長するわけで
私の気持ちや行動とは全く別に、「場」としてのオルタナはどこかに進んでゆくんだと思います。3年かかって今の形。でも次の3年は全然違う形になっているかもしれない。でも、いろんな人の意見を共有できる場という位置づけは変らないで居て欲しいと思いつつ、自分のスタンスをもう一度見直す、オルタナ3周年の今日。
THE SHOW MUST GO ON
これは私のブログのタイトルですが、僭越ながら今日はオルタナ自身へのエールとして送りたいと思います。
もちろん、自分自身へも言い聞かせつつ・・・
がんばりすぎず、それなりに、続けてゆきたいと思います。