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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

夜中に腕時計を磨いてみる

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また陥った深夜残業スパイラル。でもずっと何かしているわけではなく、印刷待ちやらなんやら、ふと時間が出来るもの。ふと、ふと・・・ふと、腕時計の汚れが気になってしまいました。


本当は由緒正しい腕時計

スイス製。宇宙に行った時計と同じヤツ。しかも月着陸25周年記念2500個限定モデル。裏に入ってるシリアルは2500分の2334番。オーバーホールに何度か出してるので、間違いなく本物。同じ時計を取り上げたムックとかでもこのモデルを取り上げていたのを見たくらい、由緒正しい限定モデル。でも、私にとっては普段使う道具。


本当はコレクションとして大事に仕舞っておくべきかも

腕時計好きから見ると、ひょっとしたら言語道断かもしれません。でも、ケースはともかく中身は通常モデルと同じだし、そもそも市販と同じ状態で宇宙に行ったくらいなんで、普通に使って、あとは定期的にオーバーホールに出していればずっと使い続けられるはず。きちんとした機械なんだから、きちんと使ってあげる。一応時計に対する礼儀かと思ってます。


でも垢で真っ黒・・・!

普段使い。別にジュラルミンのケースに入れて保管してあるわけではないので、普通に汚れます。ステンレスのボディとベルトが錆びることは無いけれど、ベルトの継ぎ目やらベゼルの裏側やら、結構汚れてしまいます。使っていれば当然なんですが・・・ ここで夜中の待ち時間が有効活用できます。さて、時計の掃除でもするか。


最初は汗拭きシートから

鞄の中から汗拭きシートを一枚取り出し、ベルトから拭き始めます。皮脂をさっぱりさせる効果抜群の汗拭きシートは、結構強力に汚れを落としてゆきます。しばらく細かいところと格闘していたら、なんだかぱっと見はオーバーホールから帰ってきた直後みたいな輝きだ・・・と思ったら、ベルトの継ぎ目の汚れが目立ってきました。


何とかしてやろう。

とりあえずコマとコマの間にシートを滑り込ませて拭きます。結構大変です。コンビニにデンタル・フロスを買いに行こうかと思い始めた頃には既に30分くらい経っていたりします。既に最初の汗拭きシートはすっかり乾いてしまい、ボロボロのティッシュみたいになってしまいました。

でも終わりきれない。

続きは、また明日・・・の深夜だと嫌だな。

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