帰省ラッシュ!でも直前でも取りようがある新幹線の指定席
帰省ラッシュの中、12日日曜日に新幹線で横浜から関西方面に新幹線で帰りました。直前まで車で帰ろうかどうしようか悩んでいたのですが、帰る前日11日土曜日の夕方「今回は新幹線にしよう」と決心。
高速は渋滞してるぞ
最初は色々理由があって、車で行こうかと考えていました。カミさんと子供は既に帰省してたので、とりあえず片道は東名・名神一人旅となります。でも、11日は関係各方面の予想通り、高速道路はどこも数十キロの渋滞です。それでなくても片道580キロほど走るのですが、何時間かかるかわからない。かつて酷い渋滞に巻き込まれ、片道を12時間以上かかったこともありました。
夜中に走れば良いじゃんという話もありますが、もう若くないのでそれほど無理もしたくありません。元々12日に帰ろうと思っていたのですが、自分が想像していたよりも渋滞は起きそうです。
切符はどうする?
当然新幹線に切り替えるなら席を確保しなくてはいけません。高速道路は渋滞していますが、新幹線の自由席もかなり混んでいます。1人なら何とかなるとは思ったのですが、いかんせん新横浜から乗ろうとすると分が悪い。東京・品川あたりで既にパンパンになっているはずです。ふと、随分昔に東京から新大阪まで結局3時間近く、まるで朝の山手線状態の新幹線のデッキに立つ羽目になった、辛い経験が思い出されます。
因みにJRのサイトで空席状況を見てみると、当たり前のように殆ど指定は満席です。でも早い時間なら少しは残っているみたい。新幹線に切り替えようと考えた瞬間に、それまで6時間は東名・名神一人旅しようと考えていた勇気は消えうせ、「何が何でも指定で席を確保して寝ていくぞ!」
でも、もう夕方。どうすればいいんだろう?
そうだ。JRの予約のカードでやってみよう
元々この秋には大阪出張が何度か入りそうだったので、JR東海の新幹線予約会員のカードに入会の手続きをしていました。それが届いていたのですが、不在配達通知が来ていたのを思い出して、あわてて郵便局へ。すぐに帰ってきて、必要な登録とかをして、試しに朝早めの時間で空席照会。このシステム、オンラインではなく照会の形で候補を入れて、結果はメールで返ってきます。
しばらくすると返答のメールが来ました。
「あ、取れた」
意外とあっさり取れちゃいました。
ということで座って帰省できました
飛行機では既にインターネット予約をガンガンつかっていましたが、新幹線は年に何回も乗るのに、決済まで含めたネット経由での予約と改札前の端末での発券ははじめての体験でした。要は飛行機と同じだったんですね。
そういうシステム提案をどこがやっていて、実際にどういったシステムと内容でサービスしてて・・・なんて情報はもちろん知っていたのですが、まさに耳学問ですね。情けない。体験や体感が一番と言い回っている私が、まさに「触ってナンボやなぁ」と実感。
まだまだ修行が足りません。