「Everyday in everyway, I'm getting better and better」と唱えてから眠る
おはようございます。
雨がだいぶ降っています。16.0℃、梅雨冷えです。
===ほぼ毎朝エッセー===
絶賛二人のお子さんを子育て中のYさんの日報から引用させてもらいます。
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先日、東洋大学付属の中高で校長をされていた川合 正先生による「子供のやる気を育てる親、やる気を殺す親」という講演会に参加いたしました。子どものやる気の出し方について子供の心理を追及し引き出そうというのがメインのお話でした。
男の子に多いそうなのですが「よし、今度の試験はがんばるぞ!」と一瞬は意気込んで机に向かうけれど、しばらくしたらベッドで熟睡というケース。これは「意識的」にやる気がでているのですが、「無意識」が邪魔をしてやる気が負けてしまうことによるそうです。
ではその「無意識」とは何か、、これは親や先生といった周りの大人が掛けてしまう言葉:「どうせ今回もできない」、「やっぱりあなたはお父さんの子どもね」、「お前はどうしてこうなんだ」、「きっと無理よ」といった過去未来を否定するような言葉。そういった言葉が知らぬ間に蓄積されて無意識のうちに「どうせ今回もできない」と諦めさせてしまうそうです。
この無意識を改善する方法として日々、寝る前に「自己暗示」を掛ける方法があるそうです。
川合先生は毎日クーエの「Everyday in everyway, I'm getting better and better」と唱えてから眠ることで無意識の内に自分はできると思えるよう思考をかえられるとおっしゃっていました。
「ああ、今日もだめだったな。。明日はよくできますように。。」ではなく、「ああ、今日もよくできた!明日はもっと良くできる!」と心の中で唱えてみると自己肯定感が上がるという考え方は子供だけでなく、大人にも有効だと思います。
川合先生は今現在、幼稚園の園長をされていて、ゆりかごから墓場までではないですが、人間の心理をよく研究されている方です。これからいろいろと本を読み漁っていきたいと思いました。
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そうなのですよ。
人生において「できる」と思いこむ力って、とても大きいと思います。「友達がやっているんだから、自分だってできるはず」。単純な動機で、ビックリするようなことでも現実化できてしまうことって多いです。
大人になってからもこの力が有効なのはその通りだと思います。いや、大人になってからでも、確信的にこの力を使える人は強いです。
「難しい...」という顔をして、できない理由を並べて社内にいるのではなく、飄々とした顔で、どんどん自分で開拓していってしまう人っています。この2-3年のLさんとかOさんがその実践者ですね。実績も上がっています。
殆どのことは「案ずるより産むが易し」です。
そこに「動けば何とかなる」とか、「ダメでもともとだ(ダメもと精神)」とか、ドポジな信じ込みをしながら行動をすると、ブレイクスルーが生まれるものです。必ずそのビックリが用意されている、それが人生のゲームではないでしょうか。
「Everyday in everyway, I'm getting better and better」と唱えてから眠る。いや、日報の「Good News」欄にそれを記載して仕事を終える。これで大きくメンタリティが変わるということですね。
やってみませんか?