過大評価と過小評価、どちらが困る?
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おはようございます。
夜間に一雨降った様子。晴れ空、18.0℃ 1010hPa @5.10am。
===ほぼ毎朝エッセー===
人は自分の実力を過大評価するのが常ですね。だから、洋の東西、老若男女問わず、たいてい処遇に不満を持ちます。あるいは自分を過大評価をしすぎている人には周りがあきれたりします。
ところが、過小評価をしてもいけないものです。自分を一般人とか庶民とかそういう表現を隠れ蓑にして隠れている。出ていく勇気がないままに遠慮してしまうことで本来の才能すら隠します。
私個人的には、過小評価をするよりは過大評価をする方がマシだと思います。確かに、会社から疎ましがられたり、周りからあきれられたリするでしょう。ドン・キホーテのような滑稽な姿に見えることもあるかもしれません。
でも、過大評価をもとに動かなければ、そうならないわけです。這っている赤ん坊が大人のように歩けるようになると信じているのは過大評価です。でも、それに向かって日々這っていると、次第に歩くことに近づいていきます。もし、赤ん坊が自分を過小評価してしまったら、ずっと寝たままでしょう。
過小評価よりも過大評価の方が可能性ははるかに高まりますね。日本文化では過小評価を美徳とする傾向が強いので、日本人の方、日本文化大好きの方、要注意です!
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