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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

長時間労働や権威ではなく人を引っ張れるリーダー

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おはようございます。

今朝も曇り空。日中は晴れるのでしょうか。

===ほぼ毎朝エッセー===

□□このサイズの会社になっていときに苦労していること

e-Janは、バートタイムを含めると100人ほどの規模になってきています。単一製品の単一事業でこの規模というのは珍しいことだと思います。大企業が作る製品であっても、単一ではなかなかこの規模には到達しないでしょう。これは、やみくもに手を出さず、自分たちのコアをしっかりと伸ばしてきたからの結果です。

ここまでは、事業と人について真剣にバランスをとってきた経営陣の頑張りです。さて、ここからです。経営陣の頑張りやルール作りだけでは無理が出てきています。そう。いわゆる、現場層のリーダーたちが引っ張る時代がやってきています。

リーダーというのは大変です。自分でも実績を上げながら回りも盛り立てるのです。自分が成果を上げる中、周りも負けじと努力をする。そういうチームのリーダーだからです。あの人があんなにやってくれるんだから、それに応えてあげたい。そういう気持ちです。

でも、これは下手をするとだめです。長時間残業をするリーダー。ほかのメンバーは遠慮してが帰れなくなる。よくある姿ですよね。あるいは、リーダーにはついていけないと、仕事の全体像には無関心となる。自分の仕事だけで自己完結し、他には無関心であるという姿を引き出してしまうことにもなりかねません。

高い役職の人から権威で指示があり、そこに盲目的に従って動くというのが、人類が長いことやってきた習わしです。一方、自分たちで能動的に動くということ、これは比較的新しい試みでしょう。スポーツ界一つをとってみてもそうですよね。強制的な軍隊のような仕組みから、個人の能動性を高めるやり方に変わった。

つまり、リーダーは長時間業務での引っ張りや、権威ではない方法で、チームを引っ張て行く必要があるということになります。リーダーの仕事は変質してきているのです。そこでリーダーの仕事の再定義を提案します。

「メンバーが活き活きと仕事をするよう環境を整えるのがリーダーの仕事」と。

リーダーは「自分の背中を見て黙ってついてこい」というスタイルから変ります。いかに、それぞれのメンバーが能動的に、やりがいを感じながらチームでの仕事をしているか。そこに配慮し、必要な動きを取る、ということが仕事になっていきます。仕事のやりかたや現場のルールまでをリーダーたちがメンバーたちと考えて提案し最適化する。これがとても大きな仕事になってくるということです。

基準はあくまでも「メンバーが活き活きと仕事をする」にあります。ここにプライオリティがある。これによって、チームワークが最大限に発揮され、成果を分かち合うという喜びが増えます。前例が少なくて難しいかもしれませんが、このやり方を追求しましょう!

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