春はシワの原因となる紫外線が多く、夏はシミの原因となる紫外線が多いって何故?
おはようございます。
今朝もどんより曇り空です。雨は上がっています。16.0℃ 1010hPa @5:15am。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□一人ブレスト
Nさんの日報にありました。
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週末は夏のような日差しで、あわてて日焼け止めを買いました。
春はシワの原因となる紫外線が多く、夏はシミの原因となる紫外線が多いそうです。
春だからと油断せず紫外線に気を付けます。
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こういうのを読むと、私の頭のなかでは勝手に一人ブレストが始まります。
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ところで、シワの原因とシミの原因の紫外線の違いって何だろう?
紫外線だから波長の結構領域が広いはず。
だから、波長の長い方(エネルギー低)と、短い方(エネルギー高)があるはず。
エネルギーの低い方と高い方では、どちらがシワでどちらがシミか。
まず考えたのはシワとシミで吸収する波長に違いがあるのか。
吸収する波長は実験なりネットで調べるしかないです。ここではやめる。
他に要素があるとすれば、シワって肌の外層の皮膚?シミって肌の内層のメラニン?
すると、肌の内層までたどり着くのは波長が短い方だろうか長い方だろうか。
波長が長い物の方が曲がりやすくて遠くまで伝わるという特性がありますね。
音でもシャリシャリした高音は近くで鳴るけど、ドンドンした低温は遠くまで聞こえる。
つまり、波長の長い方が奥まで届くという仮説が成り立ちます。
すると波長が長い紫外線の方が奥で影響のあるのがメラニンに影響するシミか。
ううむ。
では、別の考え方で、春と夏の違い。空気中の湿度だろうか。夏の方が湿度は高い。
湿度があることによって弱る紫外線は波長の低い方か波長が高い方か。
あるいは、湿度で影響されやすそうなのは波長が長い方か短い方か?
空気中の水による回析が光を分散するとすれば影響を受けやすいのは波長が短い方?
音と同じですね。波長が長い方が遠くまで届く。
すると、湿度が低い春には、波長が短い紫外線が届きやすい。つまり表面の肌に直接届く。
湿度が高い夏には、波長が長い紫外線が降ってきて、肌の奥にまで作用する。
すると波長の短い、エネルギーが高い方の紫外線が春は多いということか。
と、まぁ。
論理的思考とは、与えられた材料と知識を組み合わせていく過程です。
実はこれ、すぐにネットで調べて答えを拾ってくるのではなく、
このように考えるトレーニングだと思って遊ぶのがいいのです。
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ちなみに、上記は全く正しいかどうかはわかりません。あくまでも私の頭の中で、
現象を納得しようと短時間で構築したロジックです。
この手法、応用範囲が広いです。頭の中にモデルを作るトレーニング。
それが論理的思考のトレーニングだと考えます。
そこから、何をチェックするか絞り込んでからネット検索をしたり実験をしたり。
すぐネットで検索してわかった気分になるよりも、頭にひと汗かいて考えてみる。
こんなことがより重要になってきていると感じています。
PS:
でも上の仮説だと、春にはシワもシミもできやすいということになるはずですね!
この部分をどう考えるか!?