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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

カッコいい職場にするには?

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おはようございます。

昨日から一転、気持ちのいい晴れ空の朝。暑くも寒くもなく。気圧はと見てみると998hPa。以外にもまた気圧が低い。

===ほぼ毎朝エッセー===

「自分はカッコいい職場に属している」

働いているところがそう思えるところだといいですよね。

カッコいいことの要素には、広々した快適なオフィスで働いている中、構成メンバーは、クリーンさ、表現の巧さ、活き活きさ、楽しさ、明るさ、多様さ、技術の先進性、ビジネスの国際性、お客様の優秀さ、素晴らしいビジネスパートナーなどを、皆が誇って闊達に働いています。

一方、「仕事とは不格好で地味できついもの」と考えている人は多いです。コストをかけない職場で地面を這いつくばうようなジタジタな働き方を当然とするような考え方です。例えば、オフィス環境はグレーの古い机、椅子もグレーの金属キャスター付き、床はタイルで、壁は黄ばんで照明は暗い。そこでは、暗い顔をした人たちが黙々と仕事をしている。あるいは強制的業務ノルマのブラック系。

ううむ。明らかに前者の方がいいですよね。今は21世紀だし。

では、「カッコいい職場」を実現するにはどうしたらいいのでしょう。それは意外と簡単かつ単純なことから始まるのではないかと考えています。

まずは、「自分はカッコいい職場に属している」と、構成メンバーが思うことです。次にはそのように振る舞うことなのでしょう。すると次第にそこはカッコ良くなっていく。皆が「仕方がない」とか「ダメだね」とか、あきらめの度合いを増やしてくるほど、「カッコいい組織と職場」から遠ざかるのも事実でしょう。

人生においてそれほど沢山の職場を経験するものではありません。数が限られた職場なのであれば、せっかくならカッコいいところにしたいですよね。そして、それには、一人ひとりが、単純に「自分はカッコいい職場に属している」と思ってそのように振る舞えばいいだけなのです。ある意味簡単です。

この職場の構成メンバーが、そのように誇りをもって思え言えるように、環境やルールや仕事のやり方を整えるのが、責任者たち、自分たちの仕事だと思っています。「カッコいい職場」からは、必ず「健全でいいビジネス」が生まれてくるはずですから!

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