でも、なんでシンガポールからCACHATTOを知ったの?
おはようございます。
1019hPa、快晴です。
===ほぼ毎朝エッセー===
シンガポールでの営業活動の結果、日本企業の現地法人である I Singapore と、I Indonesia というシステム開発会社との協業が始まっています。そこと知りあえたきっかけが面白いです。
昨年、シンガポールのJCCI(日本商工会議所)で機会をいただき、うちのシンガポール出身女性社員のGがプレゼンテーションしたとき、同じ場で別なプレゼンテーションをしていたのが I Singapore社のKさんという方だったのです。
そして、Gは彼女が早稲田大学時代、早稲田大学のビジネススクールでシンガポールビジネスについてのパネルディスカッションをしたことがあり、それを主催していたのが、同じKさんだったという偶然があったのだそう。二人はシンガポールで偶然、久々に再開したというわけです。
その後、自分もシンガポールに行ったとき、Kさんの事務所を訪ねました。インドネシア人やマレーシア人を含めた国籍豊かな現地社員たちが、実に活き活きと働いている様子がうかがえたのです。如何にも自分の仕事として仕事ををしている感覚です。シンガポールで多くの日本現地法人企業が現地社員たちと一線を画した様子であるのに対して、珍しい会社だと印象に残りました。何かe-Janと似ているところを感じ、Kさんのマネジメントに興味を持ちました。
同社には何度か訪問。先日、同社のNさんというインドネシア人女性がe-Janの社内見学したのもそういうご縁です。日本の本社は、銀行系のシステム開発と運用が強い2000人規模です。彼女は日本本社での技術研修を受けに来ていたのです。
先週は、Kさんが日本に出張で来られたので、こちらで打ち合わせ、社内も見学してもらいました。社内で若手が英語や中国語で活発に議論している様子や、社内の執務時間内語学教室の仕組みにだいぶ驚かれていました。そして昨日は日本の本社の情報システム部や役員の方々にCACHATTOをご紹介させてもらう機会をいただきました。
自分としては国内で営業活動をするのは久々です。ちょうどシンガポールから帰国しているGが同行し、彼女にCACHATTOをスマホでデモして十分に驚いてもらった後に、今度は自分がCACHATTO Desktop V2 (β8)がサクサク動くあたりのデモを実施させてもらいました。打ち合わせはどんどんと盛り上がって、相手の方々もかなり好印象を持ってくれる様子でした。こういうのは実に楽しいですね。
「でも、なんでシンガポールからCACHATTOを知ったの?」
皆さん若干キツネにつままれたような表情をされていました。その後、一部の方々と懇親会も設けたのですが、伸び伸びとしたその会社の体質にe-Janとの共通点を見たような気がしました。面白いものですね。さて、どういう展開が待っているか、世の中わからないものです!