ようやくやりたいことができるようになってきた!
「ようやくやりたいことができるようになってきたなぁ」
最近、CACHATTOを最新スマホのiPhone 6sやGalaxy S7 Edgeで使っていて思いました。ハードウェアの進化、通信環境の進化、かなりスムーズな使い勝手。ちょっと自画自賛的でしょうか?
いや、でも実際にスムーズに社内情報がシームレス活用でき、それらの機能がマルチタブで平行的に使え、スマホ一つで業務のほとんどのことができています。私の業務は情報確認承認系が多いのでそれもありますね。
メールもアクティブシンク型ではないとはいえ、スムーズに動くし、アクティブシンク型では実現が難しい社内リンクやファイルサーバー連携など、より利便性が高いメリットもあります。
特にシングルサインオン機能などは、IDやパスワードが異なるで様々なシステムに入っていけるあたり、普通のパソコンでブラウザー使っているよりも、CACHATTOというレイヤーを重ねる方がより便利なのです。
今できないことと言えば、高速タイピングに耐えるキーボードが必須な【朝メール】作成と、広大なディスプレイの一覧性が必要なエクセル管理表の作業くらいでしょうか。MicrosoftのContinuumに未来を感じているのはそんな理由です。
スマホ対応のCACHATTOでは、対応を開始した2008年7月から8年の歳月と、膨大なエネルギーを集中させてここまで来ることができました。特にここ2-3年の社内の実力アップには目を見張るものがあります。一人ひとりの日々の努力は裏切らない、実るものだとつくづく思います。
そして今、「ようやくやりたいことができるようになってきた!」とさらに痛烈に感じるのが、今日プレスリリースをした CACHATTO DesktopのVer.2 です。
CACHATTO DesktopはVer.1を2014年の1月に出しました。Ver.1では、「ファイルを手元で、オフラインで編集できる」ことをウリにしていました。ところが、コンセプトの良さは認められて先進的なお客様には理屈としては受け入れてもらったものの、性能の悪さや使い勝手の悪さから評価は今一つでした。
Ver.2では、使い勝手を向上させるために、全面的な創りなおしをしました。
・複数CACHATTOにシームレスにアクセスできるLoginApp
・社内リンクを一覧表示できるLauncher (ブックマークのような便利さ)
・大幅な高速化と安定化を実現したCACHATTO Secure Browser Ver.4
・社内ファイルサーバーをWindows File Explorerのように使えるFileManger
このことを今日プレスリリースしました。特設サイトも完成。
実際に使ってみていると、従来CACHATTOでスマホでできなかった「高速タイピングに耐えるキーボードが必須な【朝メール】作成と、広大なディスプレイの一覧性が必要なエクセル管理表の作業」が、実に見事に使えるようになりました。
実際に、今回の賞与の査定表は自宅自室の32インチテレビにつないだStickPCに展開したCACHATTO Desktop上で作業しました。思わず採点が甘く(笑)。そしてStickPCには何もデータが残っていないからご安心を。そして、今朝の【朝メール】はノートPCに展開したCACHATTO Desktopで高速バスの中で作業、逐一最新データをファイルサーバーに保存しながらです。
VDIやリモートデスクトップとは違い、バスやタクシーなどのちょっとした移動体の中でも、途切れることなくサクサクと作業ができます。さらに重宝するのが、社内ファイルサーバーから開いたファイルは、手元のアプリで Ctrl+s とするだけで元のファイルサーバーのファイルが更新されます。これは、従来のメール添付やウェブでの保存とは次元が違う便利さです。
Launcherもかなり使えます。仕事をするときにはたいてい4-5枚の社内やクラウドのウェブページを開きながら実施しますよね。それらがLauncherに起動メニューとして存在しているわけです。「ポンポンポ~ン」と、必要なものをマルチタブのブラウザーで開いて、行き来しながら同時並行作業する。これ、これです!
従来からのメリットであるCACHATTO Desktopの手元のサクサク感は健在。さらに作業が終わったり、時間が経てば端末のデータは消えてしまうのです。持ち出しパソコンにファイルが散らかるデスクトップ雑然問題も解消。CACHATTO Desktopに入るといつも整然とした、まるでホテルの部屋に戻る感覚です。
自分たちで考えたものを自分たちで創って自分たちで使える。
これって本当に、メーカーならではの楽しさだと思います。「これは凄いものができたぞ」。またまた自画自賛でしょうか(笑)。この、自分が使っていて覚えるワクワク感は、きっと市場に伝わります。いや、きっちりと市場に伝えて、社会の人たちの働き方に安全性を担保しながら、もっと自由度を高めていきましょう。
それがメーカーとしての社会貢献なのですから!