マキタとdyson、第二世代ロボット掃除機のルンバ比較テスト(1)
おはようございます。
6.5℃4.30am、それなりに冷えています。
===ほぼ毎朝エッセー===
今朝は念願のお掃除ロボット早朝テストです。
新事務所に引っ越しをしてきてからは、ルンバ2台、ドイツ代表Kobold1台の3台体制で執務室内の床掃除をロボット掃除機たちに実施してもらっていました。
先々週、マキタのロボット掃除機が話題になったことで、第二世代たちのテストをする義務感に目覚め、購入手続きをしてもらい、先週のシンガポール出張中にマキタと、dysonのロボット掃除機が到着していました。日本から送られてくる写真を見ながらテストをしたい衝動に駆られていました。
先週の金曜日、羽田空港より夕方、事務所到着し実物を見ます。
dysonはルンバよりも小型だけどこんもりと背が高く精密機械チックであるのに対して、マキタは大胆な大きさです。「まるでガンダムだ」男性社員の心がくすぐられているとの評判です。
短い時間ですが廊下で走らせてみました。走行状況を見るとdysonは局所集中型、マキタは大胆に遠くまで走っていきます。サイズがそのまま行動に表れている感でしょうか。
ただし、両者ともあまりにけたたましい音、執務時間中であることを気にして、5分ほど動かした後で止めます。どれくらいゴミが取れたのかをKさんが見せてくれたのですが、マキタはほとんどとれておらず、dysonはそれなりに取れています。
「むむ?マキタは見掛け倒し?ちゃんと確認しなければな...」
そう思って今朝を迎えたのでした。今朝はタイムスタンプとともに実験をしたのでその記録をどうぞ。
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5:05 2015/12/07
ロボット掃除機合計5台稼働開始。けたたましい音です。dysonはキーンという高音領域の波長も混じります。
5:24 2015/12/07
マキタ、コードにひっかかる。もう2度目だ。弱いぞ。
5:42 2015/12/07
dysonもうご帰還?と思ったらコードを回避しようと自走モード。見ていると一人でコードをクリアして、再び吸引モードに。
5:44 2015/12/07
けたたましいマキタの音がしないと思ったら出入り口スロープでお亡くなりに。このレベルで止まっていては実用性がないかも。。。
5:45 2015/12/07
dyson吸引を瞬間的にやめることが多いです。まるで息継ぎ?音に慣れていると、途切れるのは妙に気になります。
5:58 2015/12/07
マキタは真正面からの障害物は減速して衝突を避けますが、斜めのものはズゴンとタックルしてきます。机のパーティションですらゆさっと動きます。
6:01 2015/12/07
マキタ、またコードに引っかかる。まるで回避能力なし。大きなブラシのローターがコードをしっかりと巻き込みます。
6:07 2015/12/07
ルンバ、足元にやってきました。今や、するすると静かにすら感じます。
マキタの音が聞こえなくなっている。きっとどこかでお亡くなりになっている?いや、遠くの方を掃除しています。マキタの強烈に点滅するフラッシュライトは暗い中での位置を示してくれて、これは便利かもしれません。見にいきます。電池もまだ2本ともバリ3。
dysonはいつのまにか電池切れでご帰還されています。1時間持たない感じ?
6:47 2015/12/07
マキタ、また止まった。ピーピー警告音、鳴り続けます。見に行くと第二ミーティングスペースの白い椅子の足かけと地面との間に挟まっています。電池状況を見ると、左のバッテリーは空、でもまだセカンドバッテリーがバリ3。
7:20 2015/12/07
またマキタに呼び出された。警告音が鳴り続けるのでこれも面倒。中国語用語学ブースにあるコードに引っかかっていました。もともとコードが苦手だったルンバは、進化して今やコード耐性が劇的に上がっていたということが認識できました。
8:17 2015/12/07
マキタの音がしなくなった。誰かがうるさいと止めたかな。あるいは電池切れ?でもつまり3時間近く稼働するということですね。さすがすごいスタミナです。
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と、このような状況です。
明日にはゴミの回収状況をチェックしてみましょうか。