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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

ダブルチェックから生まれる会社の清潔感

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おはようございます。

今日は早朝からいいお天気です。

===ほぼ毎朝エッセー===

更新案内担当のKさんと経理担当のSさんと、毎月売上についてのダブルチェックを実施しています。Kさんとは更新案件の事前予測数値の合わせ。Sさんとは前月の売上請求額の全件チェックです。

合わせるのは、請求書などを作成するシステムや、会計システムの出す数字と、私がエクセルで手動管理している数字とが合っているかというところです。それぞれ全件を合わせ読み、その合計金額が合致することで良しとしています。

「そんな細かいことを!」と驚くかも知れませんがこれをかれこれ5年ほどやっています。違うコンセプトで数字を積み重ねる。その整合性を後から確かめる。この単純なことですが、ダブルチェックをすると、意外と間違いがあることに気が付かされます。もちろん、間違いの頻度は圧倒的に自分側が多いのですが、逆のケースもたまにあります。

売上の計上を間違えるというのは、不正につながりやすいものです。粉飾決算になったり、利益隠しになったり。それを元からしない、させないという防御機能になったりしています。地味な活動ですが、こういうところからも会社の清潔感というものが出てくるのだと信じて続けています。
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