トイレのお作法の伝達も重要課題なチームの国際的多様化
おはようございます。
曇り空の朝。風もほとんどありません。
===ほぼ毎朝エッセー===
トイレの後に手を洗い、その手を乾かさずにドアを開けて、執務室のドアの取っ手までびしょびしょにする人がいる。ウォシュレットを勢いよく使って、便座をびしょびしょにしたまま去る人がいる。
トイレの使い方って、人によって許容差があって、トラブルにもなり易いですね。特に、育った国や環境が違うとここにも作法の違いがあったりします。「小学生でも分かっていることでしょ?」の基準が違うわけですから。
現代日本人は比較的潔癖症なところがあるので、この部分、異文化や外国人をメンバーに加え始めると目立ってきます。うちでは、正社員の2割以上がnon-Japaneseになりました。なかなか言いづらいことではありますが、ルールとして明確化しておく必要があるところですね。
そして、先日、総務・企画グループから、このことについて全体会議で、注意事項として発表したのですが、残念ながらその直後にも直っていないことが判明しました。
考えてみたら、日本語でささっと話題にしたことが、日本語を学び始めたばかりの人に伝わっていると思うのが間違いですよね。英語や中国で、逆の立場だったら容易に想像がつくと思います。
そこで「総務・企画グループからの全体会議発表を、英語・日本語併記にする」と、先週のリーダー会議で議論の結果決まりました。
ここ以外にも、システム的な連絡事項とか、様々なことを社内にしっかりと伝えるためには、英語での併記は不可避です。運がいいのは社内で外国語に訳した際のチェックをしてくれるリソースはたっぷりあります。折角なので助けてもらいましょう。
そして何よりも、語学の上達は「業務で使うこと」が一番だと思います。挨拶や遊びは通じても業務用に正確に表現する体験は、格段の進歩をもたらしてくれます。
と、このように毎朝書くエッセーやコメントも英語併記にすべきなのだろうなと。そもそも週に一度は英語でエッセーを書くというノルマを自分に課していたはずが、英語先生のチェックを受けないと出さないというようなフローになり、サボりがちであることを反省。明日は英語版を出すぞ!