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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

どんどん決めて、どんどんやって、どんどん変化するだけ

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おはようございます。

晴れぞら。思ったよりは冷え込んでいません。湿度のおかげでしょうか。

===ほぼ毎朝エッセー===

数年前には考えられなかったことが沢山現実化しています。

例えば、創立15周年記念台湾研修。
例えば、今のオフィス。
例えば、今のメンバーの組み合わせ。
例えば、今の外国人比率・女性比率。
例えば、今の会議スタイルや会議室。
例えば、社内のマンツーマン語学教室。
例えば、エントランスボード。
例えば、マッサージチェア。
例えば、リラックススペース。
例えば、今の製品・サービス・事業の健全さ。
例えば、競合製品との価格下げ競争に巻き込まれない。
例えば、仲のいいメンバーたち。
例えば、風通しのいい組織。
例えば、まじめな人たち、明るい人たち。

それぞれに始めてみたきっかけを考えてみたのですが、「それいいかもね。やってみようか」というような、結構軽いノリで決めているかも知れません。そしてやってみたこと自体が別のことを引き寄せたりして、元々は想定していなかった展開で様々なことがつながります。

面白いのですが、それぞれの展開の道筋は殆ど想定通りでは全くないのですが、大まかな方向としては、やりたかったことが次々と実現しているようなのです。

元々の自分の「思い」をいくつか思い出してみましょう。

元々、会社をグローバルにしたかった。
元々、組織を皆が明るく能動的に働ける場にしたかった。
元々、女性比率・外国人比率の高い多様性ある構成にしたかった。
元々、経済的にも精神的にも豊かなメンバーたちにしたかった。
元々、合理的で理知的で柔軟なルールで運営する会社にしたかった。
元々、清潔で明るいオフィスにしたかった。
元々、権力主義ではないフラットな組織にしたかった。
元々、技術力の高い会社にしたかった。
元々、高収益な事業にしたかった。
元々、自分たちで企画開発販売をする事業にしたかった。
元々、インターネットでのモバイルサービスがやりたかった。
元々、ユニークで存在感のあるサービスを提供したかった。
元々、社会に「e-Jan!」と言われたかった。
元々、正義感の高い会社にしたかった。

それぞれが、順不同なきっかけでヒントとしてやってきて、それぞれのタイミングで「よし、やってみよう」と決めて、それぞれにやってみて変えてみてまたやってみる。それぞれが想像もしなかったつながりで新たな展開を創る。

ポイントは、「それいいかもね。やってみようか」、「じゃ、やってみますね」にあると思います。新しいことも躊躇なくやってみて、それに付随する結果もそのまま受け入れて、次なるやってみることを探すのです。

内心を告白すると、実のところあまり気張っていません。意外にも自然体です。

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