やるなぁ:泣きわめこうが3時間正座しようがダメなものはダメ
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おはようございます。
下弦の半月と表現するのか、空に月が太陽の方向を示すように浮かんでいます。そして半月の光っている側の先にはオレンジ色に白んできている空。天体の3Dを感じます。、
===ほぼ毎朝エッセー===
□□厳格な措置は教育上必要なのでしょう
パートタイムで仕事を手伝ってくれているAさんの日報が面白かったので引用させてもらいます。
以下引用==>
ある大学の定期試験のお仕事をさせていただいてきました。さて、その仕事の中で卒論の受付回収もしてますが、締切にかんしてはかなり厳しく、受付5分前から時報を鳴らし、正確にその時間ぴったりに扉を閉めます。いかなる理由も受け付けずそこで終了。
3日間も提出期間があるのに最終日の2分前に駆け込む学生がいたり。目の前で扉が閉まり、外で泣きわめく学生がいたり。扉の外で正座して3時間くらい粘ってみたり・・。人生ドラマが繰り広げられます。
それらの学生はどんなに頑張ってきていてもそこで留年が決まるわけですから。彼らにはその教訓でこの先の人生こそはうまくわたっていってほしいと思います。。
<==以上引用終わり
ドラマチックですねぇ。。
社会にはそういう厳格なことがあるということを体験を通じて学べる。そんなに大切な締切なのにギリギリに通そうとする人がいるのが不思議です。
学生さんは「お客様」の立場であることを知らずにいる。実は大学における強者であることに気が付かずにいる。社会人になると自分が「お客様」ではなくなる、逆の立場になるというパラダイムシフトを体験する。
卒論の受付を厳格化するという儀式を通じて、そういった「転換期である」ことを知らせるという効果もありますね。
日本の大学もやるなぁ。
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