「やりたいこと」「やるべきこと」「できること」
おはようございます。
降水確率は20%と低いのですがしっかり曇っています。
===ほぼ毎朝エッセー===
「夢中になれることは何だろう?」
オルタナブロガーでもある永井孝尚さん、彼のご厚意でこのテーマでのレクチャーを昨夕会社で披露してもらいました。
「やりたいこと」「やるべきこと」「できること」
この3つの輪が多く重なることが「望ましい状態」であるという仮説のもとにお話が進みます。実際に仕事が上手な人は、この3つが重なる領域が多いように見えるものです。そのようにするにはどうすればいいのか、それを考える場所を与えてもらう場でした。
その基本的な概念については永井さんのブログをご覧いただくとしましょう。『仕事が不満で仕事を変えても、「やりたい仕事」に出会えない。その理由と対策は、「やりたいこと」「やるべきこと」「できること」をわけて考えるとわかる』
自分としては、レクチャーを聞かせてもらいながら実感として思っていたのが次のことでした。
「やるべきこと」を避けていると、それがどんどんと自分の苦手分野へと逃げていく。だから「やりたくないこと」だったり「できないこと」であっても、そこに能動的に向かっていくと「やるべきこと」がゲームのように楽しくなってくるという不思議がある。
苦手領域でも向かっていると、いつの間にか自分の「できること」も増えてきていて、苦手なことでも「できること」領域に入れば、それが実は自分の「やりたいこと」ことだったのだと気がついたりもします。
さらに、「やってみなければ楽しいのかがわからない」という考え方をしています。いわゆる「食わず嫌い」もよくありません。どの場でも深めれば深めるだけ新しい世界が見えてくるもの。
登山のように、ある程度の高さに行かなければ分からない景色というものもあります。だから、漠然と「やりたいこと」というフィルターで物事を見ないように心がけているようです。
「やるべきこと」を無理やり好きになり、知らぬ間にそれが楽しいと感じるようなものでしょうか。偏屈かマゾなのかも知れませんね(笑)。
若手向けのいい気づきの場だったようで、早速日報のGood Newsという欄でフィードバックももらました。永井さん、ありがとうございます!
===以下日報からの引用です===
(「⇒」以降は私のコメントです)
[Good News/Special Thanks To]
永井さんの講習会に参加しました。
お話、引き込む話術、資料の作り方、とても参考になり面白かったです。販売数2000部の本をうまく焼き直すと20万部売れるようになったというエピソードは衝撃的でした。内容が優れていても、見せ方次第で全く売れなくなる、という一例だと思います。
しかし、日本とAP各国のCBOK試験合格率が5倍も違うということに、日本には戦略を立てる力がないのか?と危機感を覚えました。
⇒人は誰でもひとりよがりで物事をスタートする。それを辛いながらもフィードバックを得ながら世の中に受け入れられる形へと変化させる。そのことを示していました。
[Good News/Special Thanks To]
モチベーション講座を受けさせていただき、仕事に対する「やりたいこと」について考えさせられました。今はまだやるべきことをやるのに精一杯なため、正直やりたいことが明確に出て きませんでした。今回の公演を機にやりたいことを見つけて何年後かの自分を想像できるようにしていきたいです。
⇒この手のことは考えずにないがしろにしがち。同時に生涯かけて見つけていくべき難しいテーマでもあります。でも、考えずにいたらずっと変われずにいる自分に苦しめられる。きっかけにしてください。
[Good News/Special Thanks]
本日のモチベーション講座では、「やるべきこと」と「やりたいこと」のお話でしたが、最近は、日々の「やるべきこと」でいっぱいいっぱいになりがちで、「やりたいこと」や「10年後」がすぐ出てきませんでした。これを機に考えてみたいと思います。
⇒10年というとだいぶ大きなことができますね。いろいろと楽しみになってしまいます。
[Good News/Special Thanks To]
永井さんのモチベーション講座で「10年後の自分」はすぐに考えられなかったのですが今「やりたいこと」が沢山あって「やりたいこと」を「やりたいようにやっていて」ストレスの無い人生を送っているんだなあとしみじみ感じました。
⇒「やるべきこと」と「できること」とのすり合わせについてももう少し深く考える必要があるのでは?
[Good News/Special Thanks To]
・本日の講座を受けて、10年後、1年後の目標、そして今日できることにじっくり向き合いたいです。
⇒沢山ある夢をそれぞれ書き出してみて、それぞれについて何をしているかを見てみるのがいいかもしれません。書き出すことには物事を実現する力があります。
[Good News / Special Thanks To]
永井先生の講習で一番印象的だったのが「モチベート不要」というワードでした。確かに自分の好きなことのためならどんな苦労も楽しんで出来ます。e-Janという会社組織が誰にとっても「モチベート不要」な環境であったらいいなと思います。
⇒能動的に皆が責任感を持って活き活きと楽しく仕事をする。はい、想像しただけでワクワクします。
[Good News&Thanks]
* 今日のモチベーション講座は、まさに言われていた入社3年目の自分には思うところが多かったです。まず「やりたいこと」「やるべきこと」「できること」の見きわめが上手くできていないので、皆さんと話しあったりして考えていきます。
⇒その3つとも時間やシチュエーションによってゆらゆらと形が変わるものである、そこがトリッキーなのです!形が変わるものを捉えるのは難しいですから。だから明文化をする。だから考える。
[Good News/Special Thanks To]
やりたいこと 便利な製品を作ること
やるべきこと 開発力の高いチームを作ること
できること SW 開発・初歩的な PM
目標(10年) 開発・PM 両方が高レベルであること
目標( 1年) 自宅での開発を再開すること
今日やること やりかけの自宅開発 SW のメンテに着手すること
を書き出してみました。どうも最後のは「早く寝ること」に変わりそうです。時間も時間なので。
⇒何であれ、ちょっと時間をおいて考えてみるのは大切ですね!
[Good News/Special Thanks To]
*モチベーション講座で自分のやりたいこと、やるべきこと、できることを再確認することができました。今日考えた目標(1年後、10年後の自分)に向かって今日から始められることを始めます。
⇒目の前の課題に取り組むと新たな目標が見えてくる、やってみなければわからない、人生には登山のような一面もあり。
[Good News/Special Thanks To]
*モチベーション講座の話はとても楽しかったです。特に、やりたいことを考えると、サッカーをもっとうまくなりたいです。情報発信をしてサッカーをやる機会をもっと増やし30年後にシニアの部とかでいい結果を出したいです。
⇒長いスパンで楽しめるスポーツをもつのもいいことです。是非実現してください。
[Good News/Special Thanks To]
本日のセミナー、「やりたいこと」が見えておらず受講する準備ができていなかったのですが、「どういう時に満足感を得るか」を時間いっぱい考えて見えてきました。曖昧ですが「物事がスムーズに回るように改善する」が「やりたいこと」です。視野が狭ければ単なる独善、押し付けになってしまうので、そうならないために物事の理解を深めていく必要があります。(若い頃「常に三つの視点から考える」と言われた事を思い出しました)
⇒明らかに人の役に立つというのは「やりたいこと」の一つですね。
[Good News]
* 永井さんのモチベーション講座で、「やりたいこと」すらすぐに挙げられなかったので、まずは見つけていこうかと…。
⇒ぜひ見つけてください!いい機会でしたね。
[Good News/Special Thanks To]
モチベーション講座、とても面白かったです。物事をシンプルに考えると目的や、障害が明確になり行きたい方向に自分で舵が取れるようになる。これからの人生に役立ててみようと思います。と思っていたら、今年も後半に入っていました。時が早くて衝撃です。
⇒物事に集中できている状態である証拠ですね。「楽しく集中する」のは立派な「やりたいこと」だと考えています。
[Good News/Special Thanks To]
・モチベーション講座で、「やりたいこと」を忘れていたことに気付きました。考え直します。。
⇒はい。やりたいことを実現するために生きているのですから!