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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

付録:アウトバーンでチロル地方を通過するときにラジオで流れた陽気なヨーデル入りの動画(運転しながらなので悪しからず)

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おはようございます。

チューリッヒでの朝。なかなか安宿チックなホテルです。
昼間でも13℃とか、ここのところ異常気象的に涼しいようです。

===ほぼ毎朝エッセー===

アウトバーンでの合計1200kmという辛~いお仕事つきでしたが、昨日の設置は無事に終わりました。今回はドイツ語環境Exchange+ADとの連携でした。

実際の作業は、日本から遠隔で口頭サポートしてもらいながら、内容をその場で相手の技術者たちに伝える。すると先方技術者たちはいろいろと仮説を持ちながらいくつかの設定を試す。新設定はすぐさま、CACHATTOの管理者画面にある様々な連携確認ボタンでチェック。

そしてうまく行く。

次の問題に差し掛かる。その内容を日本に確認してもらう。日本からの提案をもとに、別途設定値をいろいろ変えて、連携確認ボタンでチェック。

行き詰まるとすぐに一服したがるあたりはヨーロッパ人です。スモーカー多し。その間に日本で問題点を解析して、それを試すと変化する。

そしてうまく行く。この繰り返しでした。

おかげで2時間もかからずにヨーロッパからCACHATTOが「カチャっと」つながりました。

「さすが。ちゃんと実績のある製品だ」

先方のやり手の方、関心していました。

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ただし、日本ドメスティック市場で育ってきたCACHATTOです。

まだまだまだ、様々に「変」なところがあります。

細かいところから大きいところまで、様々に恥ずかしい仕様があったりします。もっと垢ぬける必要があります。導入時にそれらを一つ一つ「あれまぁ」と、確認しながら進めていた感覚でした。

自分は最近立ち会う機会が減っていましたが、やはり現場は重要ですね。様々なヒントがあります。

ITはまさに世界同時進行。

ドメスティック市場に留まらずに、要望に応える。そんなことへの難しさを感じるとともに、「あと一息!」という感覚もしたのです。

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ちなみに、アウトバーン経由でドイツからそのままウイーンに行けたりプラハに行けたり。この道路があるからヨーロッパ車は鍛えられると思います、特にドイツ車が。

結果的にユーザーの運転レベルが高いです。

例えば制限速度がある場合は守る。内側からの追い越しを全く見かけない。悪天候などで速度制限があると120キロ。トンネル内100キロ、工事徐行80キロ。(日本の高速道路は制限速度が異常に低いと感じました)

この環境がドイツ外に広がっている。それによってユーザーが底上げ的に鍛えらえるわけです。そしてアウトバーン育ちの車は帰結的に高性能。世界市場で尊敬されています。

もしかしてアウトバーンネットワークをどんどんヨーロッパに広げているのは、ドイツのEU自動車産業育成のための強かな政策なのかとも思いました。

そう。世界中から要望をフィードバックしてもらいながら、それを製品に標準実装する体制。これを創っていく意義の大きさとチャレンジにちょっとワクワク感を覚えた日だったのです。

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付録:アウトバーンでチロル地方を通過するときにラジオで流れた陽気なヨーデル入りの動画(運転しながらなので悪しからず)

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