単純です。It's my pleasure、人の役に立てる自分が嬉しい、だから働く
おはようございます。
早朝の空はクリアさを感じるのですが、会社に着く6時過ぎにはすでに空気がまとわりつきます。
写真は日の出前の東の空と西の空。軽く朝焼け。今日も暑くなりそうです。
今朝は「お題」になっている『人はなぜ、働くのか』について。
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「このまま自分がいなくなっても世の中は何も変わらないんだな。」
このように思いながら時間を過ごのはとても虚しいものです。でもありますよね。存在感を喪失してしまって無力感に苛まされること。やる気が出ない。自己否定の上に下手をすると自分を消したくなってしまうようなこと。
だから「自分は生まれてきた意義が何かあるはずだ。」とか「将来は大物になるのだ。」とか。根拠のない期待を抱くようになります。でも根拠のない期待は結果を出してくれません。期待と実態のかい離が大きくなっていきます。それなので、より悪化してしまう。
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そんなのもったいないです。
働く理由は人それぞれにあるかも知れません。
・人の役に立ちたい
・お金がもらいたい
・人づきあいがしたい
・社会的ステータスが欲しい
・社会貢献したい
・新しいものを創りだしたい
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そしてこの中で「人の役に立ちたい」ということを重視するのが格段に大切なメンタリティーだと思うのです。
英語ではお礼を言うと、「It's my pleasure.」と返ってきます。直訳すると「それは私の楽しみです」。そう。何かをするのだけど、それは自分のが嬉しいからやっているというメンタリティーが的を突いていると思います。仕事がある。働ける。作業ができる。そして、それが大切なのは「人の役に立てる自分が嬉しい」から。
目の前の作業が何らかの形で人の役に立てればいいのです。あるいは、そのことで誰かの心の中で「助かった。」とつぶやいてくれることで十分なのです。見返りを求めると苦しくなります。「自己満足で充分」と思うくらいの気持ちでいる方が楽です。
なぜならば、物事はとても単純で、人に施すいいことは、実は自分に一番の恵みをもたらすからです。必ずいい方向に返ってくる。だから、気持ちの持ち方の順番さえ間違えなければ、必ずいい環境が実現される。すると結果的にはとても楽しい仕事ライフになる。
このように、今や確信しています。