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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

会社オフィスを2フロアに拡張します

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おはようございます。

今朝はパソコンの電源を間違って落としてしまうというトラブルを発生させ、【朝メール】の書き直しをしました。でも2回目というのは早くできますね。頭もより整理がつくし。

書き直しも悪くないものだと思いました。(強がり!?)

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■いつの間にか手狭

「3階は広々しているね!
  ここが狭くなる日ってくるんだろうかね。」

思わずそんな感想を言い合った2008年11月の引越しでした。それまではこのビルの1階にいたのですが、そこが手狭になり、ちょうど空いた3階へと引越しをしたのです。

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★手狭でごちゃごちゃだった1階

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★広々とした3階

あれから2年半ほど。

この3階もいつの間にか手狭になりました。

引越し当初は4つの4人席だった机も、いまは4つの6人席になっています。それでも5月に1名入社、インドから一人戻ってくると、非常勤の方々の席は完全に無くなってしまいます。

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■最悪の場合も想定した柔軟性

先月ちょうど4階のテナントが出て行きました。3-4階の続きで借りられるチャンスがでてきたのです。ただ、この3階の家賃はリーマンショックの影響が出る前に契約をしていたので高いままでした。3-4階を借りて、坪単価をリーズナブルなところまで下げられれば増床はアリでした。総務メンバーが見事な交渉をしてくれます。こちらの希望が叶いました。

震災の影響による景気悪化がどこまでいくか、不透明感が強いです。下手に広いところに引越しをしてしまうと、緊急縮小ができないことにもなります。一方、お客様の増加による社内陣容の拡充は、重要な課題です。すでにギリギリの感じもあります。

別途、110坪くらいのオフィススペースも探していたのですが、3-4階で借りていれば、最悪片方を切れば固定費の削減ができるという考えもあります。今回は増床という結論にしたのです。

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■組織はワンフロアがいい

自分は、ワンフロアに組織のメンバー全員がいるということにこだわっています。

会社で何が起きているのか。トラブルの緊張感や、受注の喜びや安堵感。そういった息遣いが伝わることを重視しているのです。オフィススペースは極端な話、それを共有するためにあると言っても言い過ぎではないくらいに考えています。

「ITツールを売っている企業の社長が何を言う」と思われてしまうかも知れません。ところが人間のコミュニケーションツールとして、ITはまだまだ未発達です。遠隔でも息遣いが感じられるようなツールへと仕上げていくのは自分たちの大切なミッションです。

今は、原始的な息遣いを感じながら連帯感を持つという手法がまだまだ大切です。

それなので、4階は全員が入るフロアにします。

3階には、セミナー室、会議室、キッティング室、倉庫、端末検証スペースそして、図書室などの集いの場も創りたいと思っています。お昼の弁当はその集いの場で食べるようにしてもいいですよね。「ん、マッサージチェア置きたいな。」、「大型テレビでwiiができてもいいな。」、「簡単な運動器具を置いてもいいな。」

ベンチャー企業らしい、遊びの要素も入れて行きたいと考えています。

6月に入って早々に4階に引越しをします。そこからじっくりと7月にかけて3階を改修する。そのような考えで計画でいます。ちょっとバタバタします。

「会社のサイズはお客様が決める。」

このことを信じているから今回は拡張します。

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