最新情報デバイスに熱意を持ち続ける理由
おはようございます。
早朝大雨の予報だったのですが殆ど止んでいました。
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「へぇ、なるほどなぁ。通信費と交通費って同じくくりなんだ。」
社会人になったころ、会社の経理で通信費と交通費が似たくくりで費用計上されていたことに驚きました。
人と連絡を取ることと、会いに行くこととは、似たような意味をもつということです。
妙に納得してしまったことを覚えています。
そして、四半世紀経ちました。
現在、社会的には、自動車への関心が薄まり、そのお金がケータイにかけられています。
意識が近づくのか、物理的距離が近づくのか。その選択肢で通信費が選ばれたということです。
同じ月々の費用ならどちらを重視するかということですね。
通信費と交通費が同じくくりであるということにはすごい先見性があったのです。
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考えてみると、意思って不思議です。
空を飛ぶように自由に移動する。人と意識がつながる。
こういったことに意思は大きな喜びを覚えます。
ところが、普段はそれらを阻害する重い肉体や物理的距離が存在しています。
だから、人はその喜びが少しでもかなえられることにプライオリティを置く。お金を払うのです。
自分たちが最新情報端末にかけている熱意、その源泉がわかりました。
この意思の喜びに少しでも近づこうということが原動力になっているのだと思います。
だから、仕事のチームメンバーたちと、少しでも多くつながるための方法を開発しているのです。
だから、新しいデバイス、新しい仕組み、安全な方法、そういったものを試しては創っているのです。
「地球上のどこにいても、個人の力、チームの力、
それを同時に発揮できる、そんなシステムを創っていきたい」
これって、実に自分たちのやっていることをうまく言い表しているかも知れません。
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で、告白すると、この文章って、先日のテレビ番組撮影の際に、「洋服の青山」のマーケティングの方が考えてくれたものなのです。(汗)
もしかしたら、この四半世紀の仕事人生で自分が一貫してこのことを追求しているのかな、などと、改めて考えた朝でした。
ところで番組の動画を上げていただきました。「洋服の青山」さん、ありがとうございます!今日は撮影の際にいただいたこのスーツを着させてもらっています。
■動画: http://take-blue.y-aoyama.jp/credo/028/movie.html
■サイト: http://take-blue.y-aoyama.jp/credo/028/